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ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

これまでに読んだ本の数など覚えていないが、ふと思いついて一冊勧める。

あるかどうかもわからん流れに乗って。

覚えていないのは、たくさん読んだという意味ではなくて、記録も記憶もしていないから。以前いたSFのサークルで今月読んだ本というのを報告していた時に、1日1冊のペースで読んでいる人がいたけど、そのひとが十代後半くらいから同じペースで読んでいたとしたら今頃は1万冊を超えていますな。わたしゃ年に50冊くらいのペースだったのが、どんどん落ちてもはや数えるほどしか読んでいない。

昨日、インスタントコーヒーに砂糖と粉末ミルクを入れて飲んでいたのである。いや、毎日のように砂糖入れてるんだけど、若い時はブラックで飲んでいた。あれは、気取っていたなあ。やはり俺程度の味覚では砂糖入れた方がいいやと思ったのである。

それでふと思い出したのが、井上ひさしの「ブンとフン」

ブンとフン (新潮文庫)

ブンとフン (新潮文庫)

 

 よく覚えていないが、威厳だか権威だかそんなものを盗まれて、ジャガイモに塩を振って食べる哲学者の話があったのである。

実を言うと井上ひさしという作家はそれほど好きではないのである。でも、この「ブンとフン」と「モッキンポット師の後始末」は好き。「ブンとフン」は滅茶苦茶面白いよ。「後始末」の方は今の人が読むと古いかも知れないが、ブンとフンは、時代を越えた面白さがあると思う。いや、ほんと面白いんだ。

人生を変えたり、役に立つかどうかなんてことは知らん。そんなくだらんことはどうでもいいから、面白い本を楽しんで読めや。