先日水没したスニーカーがまだ生乾きなので、ずっと履いていなかった古いスニーカーを履いて出かけた。
その結果、底が剥がれた。
歩きにくいというか、引きずって歩くようになってしまった。それから、日本人の俺は、近くに靴修理の店があったか思い出そうとしたが、思い出せなかった。ググればよいではないか。
だが、その前に、果たして修理する価値があるだろうかと思い直した。既に十分履いたので新しいスニーカーに買い替えた(それも1年くらい前だが)のだから、もういらないような気がする。
部屋に帰るまで保てばよい。それから、ふとアメリカ人ならどうするかと考えてみた。アメリカ人ならこうするという修理法を直ちに思いついたので、実行する。
コンビニでガムテを買って補修だ。大胆にグルグル巻きにした。これぞアメリカン・ウェイ・オブ・ライフ。あんまりグルグル巻きにしたので足が入らなくなった。ガムテを一部切って、なんとか足が入った。
歩いてみたら、特に違和感はない。ちょっときついのはグルグル巻きのせい。アメリカ人なら、このまましばらく履き続けるに違いない。それがアメリカン・ウェイ・オブ・ライフ。
俺は日本人だから、もう捨てるけどね。
なお、本物のアメリカ人はダクトテープを使うらしい。俺もまだまだだな。