ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2023年夏アニメ1話感想:AIの遺電子

漫画原作のアニメ。

老眼で漢字をいい加減に読むので、「遺電子」という造語が「導電子」に見えてしまう。「導電」の方が馴染みがあるし。

実のところ、AIとかヒューマノイドロボットとかは思考実験のための道具であって、本質は人間について哲学アニメである。まあなんというか、キノの旅の哲学版みたいなものという印象だ(俺はキノの旅が嫌い)。

SFを拗らせてしまった俺にとっては、手垢のついたテーマを浅く扱っているというように見える。

設定だけ見るとサイバーパンクっぽく見えるが、むしろサイバーパンクの対極にある作品である。それがこの作品のつまらなさ。

animestore.docomo.ne.jp