ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

読書感想:水滸伝(十)濁流の章

北方水滸伝、ようやく半分まできた。

今回は、呼延灼との戦い。梁山泊軍の初の大敗。その後、悪役の名ばかり高かった高俅が実際に戦闘を指揮(でもないが)して敗北するのであった。

梁山泊側に死者が大勢でるが、新しい仲間も増えるという回であった。大砲とか本当は時代的にないが、北方謙三も採用したようである。公孫勝の道術は特殊部隊に変えたのだが。

前巻でも出ていたけど、生の肉を食べるのはやはり中国らしくない気がする。ここが日本人が書いたんだなぁと感じさせられてしまう点だ。特に最近の生肉事件とかを背景にして読むと。