ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

読書感想:生物の大きさはどのようにして決まるのか

副題は「ゾウとネズミの違いを生む遺伝子」

副題は内容の卑小化である。本来のタイトル通りの内容であった。つまり原核生物からすべての植物、動物にいたるまであらゆる生物の大きさについて書かれている本である。

わずか200ページの本にして、その内容の広大さには驚くべきものがある。著者は線虫の専門家のようだが、その知識は生物の大きさだけでなく肥満の仕組みなどにも及ぶ。

だが、あまりにも内容が広大すぎて、この本で何を言っているのか私には理解できなかった。