ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

読書感想:エノーラ・ホームズの事件簿〜ワトスン博士と奇妙な花束〜

エノーラはこれまでも変装しまくってたけど、今回は絶世の美女に変装する。なにその変装。そして今回のイギリスの闇は、離婚は恥だから、厄介者になった奥さんを精神病院に入れてしまうという当時のやり口。まあ、今回は誰かの奥さんじゃなくて、ワトスンが精神病院に入れられるんだけど。あの有名なワトスンを自称するなんて、典型的な妄想だと思われてしまう。
基本的に推理よりも冒険の話。屋根の上を走ったりする。怪盗か
そして、最後には、前回閉鎖していたラゴスティン博士の探しもの事務所を再開するという流れになる。うむ、今後が楽しみだ。次巻以後は貸出中になっていたので予約を入れておいた。