ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:となりの吸血鬼さん

百合アニメというか、なんというか。吸血鬼は伝統的な弱点を持っているものの、なんとなく社会的に認知されているようないないような。

私がこのアニメでよいと思うのは、吸血鬼ソフィーの態度である。人間で主人公の灯は、ストーカー的な(というかストーカーそのもの)愛情をソフィーに示すが、ソフィーはそれを拒否するでもなく、利用するでもなく、うまくあしらいつつ適度に受け止めている様子である。それがいい。べた甘ラブラブばっかりじゃつまらんからね。

 

 それから、特にアニメでは声優さんのせいか、もうひとりの吸血鬼エリーがとても上品な話し方でよい。やることは極端だけど、話し方はあくまで上品。そう、吸血鬼は貴族というのが古典的な様式だから。