ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:亜人ちゃんは語りたい

dアニメストアで見た。だけど、これ実は見てないかも。というのは、ずっと数独を解きながら音だけ聞いていたから。(語りなら聞くだけで十分だし)

亜人のいる世界で高校の生物教師が女子高生亜人の悩みを聞くという設定なんだけど、どうみてもこの教師には下心がある。いや下心だけしかないだろう。なぜならば、俺なら絶対下心あるから。

好奇心いっぱいの教師がいろいろ聞きたくて仕方がないのに「亜人ちゃんは語りたい」というタイトルといい、また亜人ちゃんの方から悩みの相談をするという形式といい、実に言い訳っぽくって気持ちが悪い。

特に11話がいい話っぽい作りになっているけど、その分言い訳がましくて実に気持ち悪かった。自分の下心を見せつけられているような気がする。

 

 だいたい人外ものの漫画を描いたり、アニメを見たりする時点で人外好きなのは分かっているわけで、それをいまさら正当化することが気持ち悪い。見ている自分が気持ち悪くなる。

この社会も不思議で亜人が差別されていないという設定はよいとしても、好奇の目で見られないのは不思議だし、また高校生物教師がちょっとそのへんの本(といっても昔話程度のもの)を読んだくらいで何か新しいことが分かるということもあり得ない。

実際、女子高生亜人ちゃんたちは先生好き好きで、ハーレムなんだし、もっと素直になろうよ。

 

 これとある意味少し似ていると言われた「セントールの悩み」はもっと好感が持てる。何と言っても、男のハーレムじゃなくて百合だからね。世界もしっかりしているし、とんでもないことをしれっとやらかしてくれる。