ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:tactics

dアニメストアで見た。2004年秋アニメ。明治の話なのに題名がtacticsなのが少し変なかんじ。

そうは言っても、やはり基本1話完結形式のアニメはいい。一応全体の流れもあるけど、アニメに関する限り最後の数話を除いてほぼ1話完結。こういうのが見ていて楽だし、1回で話が終わるので話が引き締まっている。まあ、1回じゃなくて2回でひとつの話でもいいけど。

これがラノベ原作のアニメだと1話の長さが小説1巻と合わなくてダラダラと話が続いて、そして1クールや2クールでは終わらないのでアニメでは完結しないという顛末になる。

 

 

第1話 黒天狗覚醒

第1話 黒天狗覚醒

 

 でもたぶん今の高密度作画では毎回ゲストが登場して話に絡むという形式は無理なのかもしれない。あるいは毎回起承転結のあるひとつの話を書くというのは、割に合わないのかも知れない。リアルを追求すると1話に使う取材リソースが大きすぎるのではないか。

えーと、気にしなければBLには見えないけど、腐った目で見ればBL以外の何物でもないのだろう。

アニメ感想:Spiritpact

dアニメストアで見た中華BLアニメ。

日本のBLアニメは殆ど見ていない。なんというかアニメ紹介とかで見る登場人物が並んでいる絵で美形というかBL美形というかそういう顔を見るとなんかもうダメなんだよね。

一方、中華アニメは積極的に見ようとしている訳で、これは中華アニメ枠で見ることにした。

百聞は一見に如かず

百聞は一見に如かず

 

 結構ギャグが多めでよろしい。特に前半はかなりギャグっぽい。ギャグの時には顔が変わるのもいい。というか、ギャグ顔の方がいい。

ただ過去が絡んでいてしばしば回想シーンになるのが鬱陶しい、まあこれに限らず中華アニメには回想シーンが多いような気がする。日本のアニメにも多いけど。回想シーンに入るのが多いと話が途切れるというのもあり俺は好きではない。また十代二十代の若い人間の過去とか言われてもおっさんの過去に比べたら軽く感じられるからねぇ。いかに重大そうに語られても。

あ、ふと思ったけど、主役は若いけど前世の回想では中年から老人の姿というアニメはどうだろう。おっさん主役だと企画が通らない場合でも、若者主役のふりをして企画を通し、実際は回想シーンのおっさんが主役っての。

さて、Spiritpactは10話しかないので、すぐにおわったのだが、既に2期が配信されているのであった。

アニメ感想:亜人ちゃんは語りたい

dアニメストアで見た。だけど、これ実は見てないかも。というのは、ずっと数独を解きながら音だけ聞いていたから。(語りなら聞くだけで十分だし)

亜人のいる世界で高校の生物教師が女子高生亜人の悩みを聞くという設定なんだけど、どうみてもこの教師には下心がある。いや下心だけしかないだろう。なぜならば、俺なら絶対下心あるから。

好奇心いっぱいの教師がいろいろ聞きたくて仕方がないのに「亜人ちゃんは語りたい」というタイトルといい、また亜人ちゃんの方から悩みの相談をするという形式といい、実に言い訳っぽくって気持ちが悪い。

特に11話がいい話っぽい作りになっているけど、その分言い訳がましくて実に気持ち悪かった。自分の下心を見せつけられているような気がする。

 

 だいたい人外ものの漫画を描いたり、アニメを見たりする時点で人外好きなのは分かっているわけで、それをいまさら正当化することが気持ち悪い。見ている自分が気持ち悪くなる。

この社会も不思議で亜人が差別されていないという設定はよいとしても、好奇の目で見られないのは不思議だし、また高校生物教師がちょっとそのへんの本(といっても昔話程度のもの)を読んだくらいで何か新しいことが分かるということもあり得ない。

実際、女子高生亜人ちゃんたちは先生好き好きで、ハーレムなんだし、もっと素直になろうよ。

 

 これとある意味少し似ていると言われた「セントールの悩み」はもっと好感が持てる。何と言っても、男のハーレムじゃなくて百合だからね。世界もしっかりしているし、とんでもないことをしれっとやらかしてくれる。

 

 

アニメ感想:鋼殻のレギオス

「こうかく」をどう書くかという問題がある。つまり「攻殻」「紅殻」「鋼殻」である。都市が移動するというような独特のアイデアと世界観に基づいたラノベのアニメ化。都市の外部に存在する汚染獣と戦ったり、都市内のチーム対抗戦をしたりするのである。

しかし、これは原作読者向けのアニメという印象が強い。というのは作中で言及される「ハイキゾク」や「ソウカクトシ」の漢字がわからないのでどんな感じなのかセリフだけではよくわからないのである。予告で漢字が表示されて初めて分かる。英語パートも何を言っているのかどころか、何をやっているのかも分からない。

原作を読んでから見たほうがいいだろう。

 

 そういやこんなジュブナイルSFもあったけど、俺は読んでいないのであった。関係あるのかどうかもわからない。

 

移動都市 (創元SF文庫)

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アニメ感想:銀の墓守II

いつのまにか終わってた。6話しかないから。話は終わっていないのでIIIに続くんだろう。日本で放映されるかどうかは分からないけど、中国企業は金あるから多少視聴率が悪くても気にしないで放送するかも。

課金がすべてのクソゲーが舞台の中華アニメ。クソゲーといっても俺がプレイするわけじゃないから問題ない。なんというか、俺様つえーなストーリーには誰もが疑問を持つわけなんだけど、日本のラノベとかだとそこは無視するんだけど、たぶん中国的感覚としては無視できないのではないかと。

で、なんで主人公は強いのかというと、課金したからではなく(それはオーバーロードのネタ)、銀の墓守の場合は課金相当額を受け継いたから。そして、もうひとつ主人公の特性としてこの前のゲームでは無課金プレイをしていたというのがある。無課金で強かったプレイヤーが課金した状態ならそりゃあ強いだろうということ。

でもさあ、作品自体よりもOPで流れる無課金のときの主人公とヒロインが一番かわいいんだよなぁ。なんとなくネト充のススメを思わせるような。

 

水銀、陸 怜と出会う!
 

 

マモリツナグ(期間生産限定盤)(DVD付)

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アニメ感想:ねこパラOVA

dアニメストアで見た。ゲームのアニメ化らしいが、元ゲームを知らないでみた。

えーと、まあ普通の萌えアニメだと思う。猫が人間の女の子の格好をしているけどれ、あくまでも猫として扱われる。だいたいそんな感じの期待を裏切らない、期待の範囲内の作品。

 

 特に悪目立ちを狙っていないけど、そういうネタ的なものを望むのでなければ十分なレベルの作品である。ふつうに可愛い。

エロゲ卒業プレイ:ランス10

もうこれでエロゲ卒業だ。というか、ずいんぶん前からエロシーンスキップしてるし、この前のエロゲもランス9だったからね。

というわけで、最初で最後のエロゲ有給休暇ですよ。

そんな俺でもランスは1からでなく2からなのでランスの歴史は本当に長い。まあ、最初にランス1をやっていたら2を買わなかったという可能性も高いと思うのだが。

ランス2だってゲームシステムとして優れているわけではなくて、シリーズの後々まで登場する常連ヒロインが最初に登場する回というだけなんだが。もちろん、メインヒロインは1から登場しているけど。

さて、インストール終わったかな。