ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:ブレンドS

dアニメストアで見た。今期の萌えアニメ

ブレンド・S 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

ブレンド・S 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 まあ、普通の萌えアニメだけど、ヒロインと店長がお互いに嗜好が一致しているというある意味、相思相愛的でありながら、ヒロインにとっては単なる嗜好であって、恋愛ではないという微妙な関係がポイントかも。

アニメ感想:LUPIN THE THIRD 血煙の石川五エ門

dアニメストアで見た。ルパン三世の劇場版(たぶん)

 

 

 なんか、ルパンってこんな顔だったっけ? 次元ってこんな顔だったっけ? という気が少ししたけど、現代的になっているのかも。

五エ門の名前が冠してあるだけのことはあって、五エ門の話である。敵の役が強い。五エ門がレベルアップするだけの話とも言えるが、アクションは見ものかも。なんか、ざっくり腕の肉を削がれたりする描写があるのだが、生々しさと、それでも動けるのかという疑問の板挟みになる。でも血が出るのは切った時だけというのもやや不思議。

敵がどういう人なのかとか全然分からんのだけれど、まあアクションが続くのでいいだろう。

ルパン三世の作品らしさは少ないが、五エ門らしさはあるようなそんなアニメだった。

漫画感想:ベイビーステップ

ミックスで47巻(最終巻)を読んだ。

これはいい漫画。

 

 優等生タイプの少年が頭を使ってテニスをする話。まあ、なっちゃんとの関係もまとまったし、このへんで終わっていいと思う。10年の連載は長いし。

なんというか、河合克敏みたいな漫画家だと思うので、次の作品にも期待できる。

アニメ感想:縁結びの妖狐ちゃん

dアニメストアで見た。中華アニメ。

悪くない。いや、笑いのツボが分かんないんだけど、それでも霊剣山銀の墓守に比べると、ずいぶん俺が慣れた。スースが道士を飴で操ろうとするところとか面白いし可愛いよ。

妖狐スース

妖狐スース

 

 たぶん、中華アニメはこれからどんどん面白くなる。

アニメ感想:銃皇無尽のファフニール

dアニメストアで見た。

まあ、なんていうか、選ばれた女の子だけが特殊能力を持っていて専門の学園に通っている中に、1人だけ特殊能力を持った男の主人公が転校してくるみたいな、この設定だけ聞いたら0話切り確定の話である。

まあ、いい加減な気持ちで見ていたので、いい加減に理解しているので、多少の間違いはあるだろう。

しかし、選ばれた女の子っていうのが、竜に選ばれた花嫁候補であり、そのために竜の能力を身につけるとなると、話は少し違ってくる。つまりですよ、主人公の男というのは、……そういうことじゃないですか、そう思うでしょ。

銃皇無尽のファフニール(1) (アフタヌーンコミックス)

銃皇無尽のファフニール(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 

 で、まあ途中まで見たんだけど、なんとなく中断していたのです。しかし、年末になってもうすぐ今期アニメが終わると思うとアニメ端境期が不安になってきて、中断していたこのアニメをまた再開してみたのですよ。

で、結局最後まで見てしまったので、それなりに見られるアニメだと言えよう。ただ、そういう話だと思ったのに、そういう話じゃなかったのが残念である。

竜が花嫁を求めて来襲するってのはなかなかいいと思う。だけど、竜を撃退したら花嫁の能力は失われるって方が俺の好みだなぁ。

アニメ感想:六花の勇者

dアニメストアで見た。これはずるい。

六花の勇者 archive1 (ダッシュエックス文庫)

六花の勇者 archive1 (ダッシュエックス文庫)

 

 あれだ、「よくあるファンタジーラノベ」の皮をかぶった新本格ってやつ。つい、だまされて見ちゃったけど、二期を見たいとか、原作を読みたいという気にはならない。俺は、超能力ありの世界のミステリーというものがそんなに好きではないから。

だいたい、敵の魔物(妖魔?)たちが、そんなに頭がよく、空を飛べる妖魔が命令に従って統率された行動をして爆弾投下できるなら、十人程度の超能力者がいようがいまいが、飛行機すら持たない人間相手に軍隊で戦って楽勝だろう。

また、能力として最強というヤツも、その能力でひとりで魔王と戦って勝てるわけがない。

(たぶん、原作を読むとこういうことに対する説明もちゃんと書かれているとは思うけど……)

とはいえ、ミステリーとしての興味に引かれて一気に見てしまったので、アニメとしては成功していると思う。いやー、騙された騙された、面白かったって感じ。

アニメ感想:Classroom☆Crisis

いや、面白かったんですよ。ほんと。

ただ、SFとして見るには問題が多すぎるだけで。

 なんというか、リアリティのバランスが悪い。そして世界のスケール感が小さい。テラフォーミングされた火星が舞台なんだけど、全然火星らしくない。日本の関東平野内で話が展開されているような距離感。スマホで即時通信とか、困るよなぁ。超光速通信と意識してないんだろうなぁ。話の内容が新しいロケットエンジンの開発でなければ、通信だけファンタジーとして見ることも可能なのだが、リアリティの齟齬なんだよね。

宇宙の距離感がないから、ロケットが宇宙を飛んでいるシーンがなんともチャチに見える。すぐぶつかるし。アステロイドは、まあ愛嬌としても。

でも、話の流れは面白いんだよ。主役の二人の男がいい感じだし。企業の話もそこそこ面白い。まあ、労組とか政党とかの話は一般にはウケないだろうけど、俺はまあまあ面白かったし。「残業するな、深夜勤務するな」と何度も言うのもよかった。忍者の人もまあまあ良かったし。

SF考証ちゃんとしてれば、もっとまともな作品になったのに、実に惜しい。なんでロケットのエンジンを開発する話なのに、ちゃんとしたSF考証を入れなかったのか。