ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

祝日が土曜日なので悔しいから金曜に有休とっちゃえの日

そういう日なのである。

しかし、なんか寒い気がする。室温25度もあるのに。これは風邪か。しまってあった電気ポットを出すが、買い置きのお茶は麦茶しかないのでホット麦茶を飲む。

mac ports のアップデートを開始したら、なかなか終わらない。texlive とか image magic が非常に時間がかかる。もう home brew に完全に移行するべきだが、変えて設定がうまくいかない場合、とてつもない労力を使うことになるので、なかなか移行できない。老人の思考である。

雨も降るみたいだし、外出しないでだらだらする予定。ああ、自刈りしなきゃなぁ。

 

アニメ感想:亡念のザムド

印象深いけど、よくわからんのよね。

亡念のザムド オフィシャルガイドブック

亡念のザムド オフィシャルガイドブック

 

 1話のバスに乗るところで検閲というか乗客のチェックをしていて、そこでもうこの世界が不穏なところだというのが分かるんだけど、腕章で身元チェックってザル過ぎるだろ。写真機ある世界なのに。

ルイコン教という宗教が結構重要なのだが、この宗教の信者と信者でない人がいる。しかし、この世界はルイコン教の世界観が実現している世界なので、ルイコン教以外の人が何を信じて生きているのかよく分からない。そういえば、葬式をしたり墓があったりするけど、それはルイコン教とは違う宗教みたいである。

北政府というのが専制君主制なのだが、どうもこの話の時点では専制君主は政治を行える状態ではないようで、じゃあ誰が政治をしているのかというのもよく分からない。北政府に対するレジスタンスは、皇帝ではなく政治を動かしている連中を倒すべきなのではないだろうか。

南政府もなんか専制ではないらしいということしか分からないのだが、どうも私には全体主義のように思えるところがある。

北政府と南政府とルイコン教のどれもが人命軽視という点では共通していて、そのへんは実にディストピア的で作品としてはよい。しかしそれでは主人公などの人命尊重という考えはいったいどこから来たのだろうか。

そしてまた主人公のアキユキがなんとも頼りない。1話ではいかにも主人公的な意志のはっきりした人間なのだが、ザムド化してからはヒルコの意志と共存する必要があるからか、自身の意志がはっきりしない、というか何をしていいか分からない様子。

まあ、最後まで見ると、どうやら本当の主人公はヒロインかと思ったナキアミらしいんだけど。ナキアミも人命尊重みたいな信念はあるもののずっと迷っていてはっきりしない。最初ヒロインかと思うのだが、どうも違うようだ。恋愛より信仰信念を選ぶという点ではまさに主人公。

で、本当のヒロインはハルなんだけど、ずっとアキユキと別行動しているし、なんともすっきりしないアニメである。しかし、この差別は蔓延しているし、死体は野ざらしになっているような嫌な世界の嫌な感じは非常によく出ていてそこはとてもよい。自然は美しいし、人間も個人としてはだいたい善人だったりするけど、組織がいやらしいところとか。

別居中のアキユキの両親とか、ルイコン教のテロリストとかいろいろな人間を描いているんだけど、まとまりがない気もする。

傑作の要素も多々あるのだが、傑作になり損ねている作品という気がする。まあ、そのなんともいえない完成度が、俺には傑作以上に心に残るのであるが。

 

ニュースピークとボコノン教

ニュースピークとボコノン教の教義の一部は、正反対の性格を持っているが、どちらの言い方を使っても「ニュースピークはボコノン教の教義に合致する」と言える。だからと言って、ニュースピークとボコノン教は同じものだと言えば、温厚なボコノン教徒といえども、怒りを覚えるだろう。しかし、「ニュースピークはボコノン教の教義に合致する」という言い方がニュースピーク的に正しい言い方なら、そう逆の言い方をすることは出来ない。

そうすると、もうボコノン教徒としては肩をすくめるくらいしかすることがない。

つまり、ニュースピークとボコノン教の教義は一致するのである。╮(╯_╰)╭

アニメ感想:花田少年史

dアニメストアで見た。ネタバレって程でもないけど、一応ネタバレタグをつけておく。

 この漫画は読んでいないんだけど、一色まことでは、「出直しといで!」の漫画を読んでいる。洟垂れが特徴の漫画家だと思っている。

カラーテレビが導入された頃の昭和の話。このアニメの花田一路は実に悪ガキである。で、その一路が事故をきっかけに霊が見えるようになり、霊から頼み事をされてそれを解決していくというのが話の流れ。なんだけれど、霊もまた一路に負けずに自分勝手である。そのへんが面白い。

しかし、このアニメは花田一路の成長物語になっている。俺は成長物語が好きじゃないんだよなぁ。というか、悪ガキは悪ガキであるところが魅力なので、成長して分別を身につけると魅力が減ってしまう。殻に篭っているキャラが殻を破って成長するのはいいんだけど、悪ガキや破天荒なキャラが分別を身につけるのはどうも物語として面白くない。

まあ、一路はそんなには変わっていないけど、でもマダム・カトリーヌに比べれば成長している。たぶん。

そんなわけで、悪ガキと自分勝手な霊がやり取りしている前半は面白いのだが、なんだがあからさまに感動物語になる後半の数話は面白くない。もちろん、ちゃんと感動物語でいい話なんだけど、どうもなぁ。もっと面白く出来ると思うんだけど、感動話として小さくまとまってしまってるんだよなぁ。

読書感想:数独を数学する

実はまだ半分しか読んでいない。いやあ、出題されている問題を全部解こうとか思ったら、時間がかかって、そして手に取らなくなってしまって。

やはり読書は適当にやるのがいいのかも。

 というわけで、なかなかに読み応えのある本だ。

「数独」を数学する -世界中を魅了するパズルの奥深い世界-

「数独」を数学する -世界中を魅了するパズルの奥深い世界-

 

 

鼻がカサつく

まあ、ずっと昔からなんだけど、鼻の中で洟水が固まる。いや、洟水じゃなくて膿かも知れない。アレルギーの関係だろう。まあ、よく分からない。

一度、都立病院の耳鼻科で見てもらったのだが、アレルギー性鼻炎のような診断を受けただけ。いや、都立病院で見てもらったのは鼻の感覚がおかしくなって鬱っぽくなる時だったか。

ともあれ、秋口から鼻の調子が悪くなるのは毎年のことである。で、膿が鼻の穴の中で固まると、それ自体がカサカサして気に障るという問題と、それを取ろうとすると鼻の粘膜ごと取れるのか鼻血がでることがあるという問題がある。

この二つの問題については、最近は対応法を覚えた。鼻がカサカサしてきたら、オロナインH軟膏を鼻の内側に綿棒で塗るのである。するとカサカサした膿が軟膏と混ざって、鼻をかんだときに普通の洟水みたいに出てくる。

【第2類医薬品】オロナインH軟膏 100g

【第2類医薬品】オロナインH軟膏 100g

 

 ちょっと前は、白色ワセリンを塗っていたのだけれど、そしてそれでも同じような効果はあるのだが、どうも菌が増殖しているよう気がしてきてやめたのである。気のせいかも。

【第3類医薬品】白色ワセリン ソフト 60g

【第3類医薬品】白色ワセリン ソフト 60g

 

 本来は医者に行くのが一番だが、医者に行くほどの症状じゃないんだよなぁ。古い人間だからそう感じるので、若い人は変な自家療法をするよりも、さっさと医者に行ったほうがいいと思う。

今検索したら「ドルマイシン軟膏」という情報もあった。

【第2類医薬品】ドルマイシン軟膏 12g

【第2類医薬品】ドルマイシン軟膏 12g

 
鼻しっとりジェル(鼻の保湿ジェル)

鼻しっとりジェル(鼻の保湿ジェル)

 

 個人的には、ミントは駄目だな。

何もしないでいても1日1ポイント徳が貯まるような宗教がいいと思う。

歳を取ると宗教的なことを考えるものだ(前フリ)。

何も良いことをしなくても1日1ポイント徳が貯まる。(その宗教的に)よいことをすると最大で1日2ポイント貯まる。すごく良いことをしてもポイントは変わらない。

(その宗教的に)悪いことをすると、それまで積み上げたポイントがゼロになり、更に悪いことに応じたマイナスのポイントがつく。マイナス十万点とか。でも、特別贖罪をしなくても1日1ポイントずつマイナスポイントが消えていく。贖罪のためによいことをしても1日2ポイントしか消えない。悪事の大きさは、マイナスポイントの量にしか影響しないので、プラス10万点貯めていても小さな悪事をすると10万点は消えて小さなマイナスの点がつく。

入信したときからポイントが付くので、悪いことをした後に入信してもプラスのポイントがつく。また、信仰を捨てるとポイントはプラスであれマイナスであれ無効になる。

死んだ時にポイントがプラスなら天国的なところに行ける。ゼロかマイナスなら特に身分が落ちるなどの罰則はなく、別の人として最初から人生のやり直し。

こんな感じの宗教がいいと思う。ひとつ付け加えるなら、布教活動は禁止。宗教について聞かれたときだけ答えればいい。