ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:暗殺教室

1期、2期を続けて見た。

よく出来たアニメですな。人気があるのも当然でしょう。

暗殺教室 21 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 21 (ジャンプコミックス)

 

 教師ものってのは人気があるんだよね。俺は教師ものはあんまり好きじゃないんだけど、それでもこのアニメは面白かったからね。

読書感想:数学者のアタマの中

数学に関連した内省的エッセイ。

数学者のアタマの中

数学者のアタマの中

 

 比較的高度な内容かも。グロタンディークの話とかもあって興味深いのだが、あ、グロタンディークって亡くなってたのか。

なぜかそれ程楽しめなかった。内省的な面が強く出ているからだろうか。

食い意地

私は食い意地が張っている。食い意地が汚いとも言える。が、ものを食うのは好きではない。わけが分からないと思うかもしれないが、実際にそうなんだから仕方がない。

食い意地が張っているというのは、まるで食糧難の時代を経験したかのように、目の前にある物を食べようとするからである。子供の頃、小遣いがなくて他の子供が駄菓子を食べるところを横で指をくわえて見ていたからかも知れない。仮面ライダースナックを食べる係をよろこんでやっていた。

食事をするのは好きではない。いやあ、だって面倒くさいし。いろいろうるさく言われるし。だから、人と食事をするのは苦手だし、高い店とか大嫌い。高い店はうるさいから。ラーメン屋もうるさいというので嫌いだ。食糧難の時代の人だと思ってもらえば良いのかもしれない。食えりゃあ良いのさ。あと、奢ってもらうのも好きじゃない。恩を売られるのが嫌いだから。とにかく食事というのは社交性が求められるので嫌だ。

でも、一日に三回は食事をする。まあ、昔から胃酸過多の気があって、お腹が空くと胃が痛くなるという理由もあるのだけれど。その結果として、簡単な食事になるわけだ。今日の夕食は冷奴とご飯。これは楽でいい。

というような前フリを経て、重大な告白をしよう。

 職場に電子レンジ(オーブントースター機能つき)があったので、これで食パンを食べようと思ったわけだ。オーブンレンジはあるが、冷蔵庫はないのである。このスプレッドは常温保存なので冷蔵庫がいらない。

で、食パンを家から持って来たのだが、リュックに入れる都合上、一枚を半分に切ったのである。そして、半分ずつのに上のフレンチトースト風スプレッドを塗ってオーブンレンジ焼いたのだが、これが失敗だった。半分に切った所から下に垂れてしまったのだ。なんというか、一枚の食パンなら周りの耳の部分が高くなっているから溶けたスプレッドがこぼれないのだが、半分に切ってあると低い方に流れて垂れてしまうのである。

で、オーブンレンジを開けたときに、あちゃー垂れてるよーって気がついて慌てて取り出そうとしたら、熱くて落としてしまったのだ。床の上に。そして、マーフィーの法則どおりにスプレッドの塗ってあるほうが下になって落ちたのである。

そうしたら、自分でもわけが分からないのだが、誰も見ていないからと、落ちた食パンを拾って食べてしまったのだ。これには自分でもビックリしたよ。まさかここまで意地汚いと思わなかった。人目がないって怖ろしい。今どき子供でもそんなことしないよ。俺の子供時代なら余裕でやっただろうけど。年をとって理性の箍が外れるようになったのか。ともかく、自分でも動揺しているのだ。

 

アニメ感想:アウトブレイク・カンパニー

事前に少し内容を知っていたのだが、その事前情報から期待していたのとは全然違うアニメだった。

 もっと、金儲けをする話だと思ったのである。しかし、全然金を稼いでない。それどころか(たぶん)大赤字である。だいたい、金を稼ごうと思ったら、持っているところから取ることを考えるべきであり、身分制社会で王もいるのに貴族らしい存在がいない。貴族にゲーム機を高く売りつけるべきだろう。貧乏人にゲームなんかやらせても金が回収できないじゃないか。ゲーム機と金塊を交換するべきなんだよなぁ。

いや、金は大量に持ち込むと価値が下がるから、レアメタルと交換するのが正しいだろう。まあ、メイドやエルフのいる社会でメイドものやエルフものをはやらせようというのが勘違いも甚だしいけど。

というわけで、何もやっていないカンパニーだった。

ああ、金にならない文化侵略は主人公が頑張ってやっていたけど、これはひどいよなぁ。金になるならまだ言い訳にもなるけど、ただ単に自分たちの価値観を押し付けるだけだから、宣教師よりたちが悪い。

マクスウェルの悪魔を使った特許を考える

少し古いネタになるが、

pc.watch.impress.co.jp

マクスウェルの悪魔の存在が証明されたので、これを使って儲けることを考える。と言っても、マクスウェルの悪魔を召喚できる能力があるわけではないので、アイデアだけで儲けるとすると、特許ということになる。

これまでは、マクスウェルの悪魔は仮説または思考実験に過ぎなかったわけで、それでは特許申請書に記述することはできなかったのだが、今や、存在が実証されたわけだから、特許申請書に書いても直ちに却下されるということはない(はずだ)。

宇宙船のエンジン

いきなり宇宙船である。反動推進エンジンというものが宇宙船のエンジンの一般的な考え方である。疑似科学的な推進機関を除けば基本的に宇宙船は何かを噴出してその反動で加速するわけだ。

しかし、宇宙船の積載量にはかなり厳しい制限があるので、この噴出するもの(反動推進剤)を節約したいのである。熱による反動推進剤の加速では速度にばらつきがあるので遅い速度の反動推進剤も噴出してしまう。マクスウェルの悪魔を使って、速い速度の反動推進剤だけを噴出するようにすれば、反動推進剤の節約が出来るわけである。これはエネルギーを使うだけの価値があるだろう。

素因数分解

マクスウェルの悪魔を使って素因数分解が出来るんじゃないかとちょっと思ったが、頭が悪くてその先に進まなかった。マクスウェルの悪魔は多数のランダムな物の中から指定したものだけを選び出すことが出来るので、2の倍数だけを選び出すやつ、3の倍数だけを選び出すやつというように多数のマクスウェルの悪魔を使うと何とかなる気がしたが、数の積という構造をどう分解して分子や電子の速度に変換するかが分からんのである。(分解した時点で素因数分解が出来ているのか)

三重水素の収集

マクスウェルの悪魔を使って、海水から三重水素を集める。余裕ですな。

ウラン濃縮、放射性汚染物質の除染(濃縮)

これも余裕ですな。液体の状態に出来ればってことで、固体のままだと無理かもしれない。

花粉マスク、PM2.5マスク、ウィルスマスク

マスクにマクスウェルの悪魔の仕込んでおけば、花粉やPM2.5やウィルスを通さず、それ以外の空気は通すマスクが作れる。

校正同人利用の結果

 創作小説の校正というのを頼んだのである。その校正結果が返ってきて修正したのでその感想など。

ad2217.hatenablog.com

 これ、結果的には私に向いている。というのは、私はプログラーマーであって、コンパイルのワーニングを消すのは得意なのである。通常のワーニングだけでなく、andoroid lint っていう糞うるさい、しかも安全性と速度で矛盾したことを言ってるんじゃないのとか、指示されたとおりに直したら互換性がないと指摘されたりするうざいやつですら、一個一個みて対応しているくらいなのだ。

つまり、私は指示通りに直すことに苦痛を感じないタイプなのである。たぶん、アマチュア創作者の中にはそうでない人も多いと思うので、これは私の大きな利点だと言えよう。今後もどんどん校正同人を利用したい。

ただし、指摘されたところを直した後、全般的な変更も入れてしまったので新たに問題表現が発生したかも知れない。でももう一度校正にかける時間はないのだ。

アニメ感想:ルパン三世新シリーズ

ゴールデンウィークに見終えたが、感想を書いていなかった。見終えたアニメは感想を書くという方針なので今から書く。

個々の話は面白いです。いや、俺はおっさんだから昔のシリーズの記憶があってそれと比較してしまうかと思ったけれど、ハイ、もう昔のシリーズの記憶はほとんど残っていませんでした。

個々の話は、最新の、ラノベのアニメ化とかの異能力バトルや魔法バトルとか学園ランキング戦ものなんかよりずっと面白い。戦いがメインじゃないけど、戦いもあるくらいの方が俺には向いている。

なのだが、全体のストーリーはなんというか、そんなに面白くないので、シリーズを通して見たときの評価は下がってしまう。何でだろうなぁ。まあ、このブログでは何度も書いているんだけど、俺は偉人が好きじゃないってのもある。でも、それとは別に新ルパンの全体を流れるストーリーは弱い気がする。無理やりつくったみたいな。そんな全体ストーリーなんてなくてもよかったんじゃないの。少なくともダ・ヴィンチの方はいらない気がするんだよなぁ。

峰不二子に代わる(代わらないけど)ヒロインのレベッカは、意外にもよかった。全然期待してなかったというか、いまさら新ヒロインなんてダメだろうって思ってたんだけど、なかなかいいヒロインだった。

まあ、真のヒロインは銭形のとっつぁんだけどな。

しかし、この新ルパンには非常に良い点がある。それはエンディング。このルパンの中で最も優れているのはエンディングだ。しかし、そう思うのは俺がおっさんだからかも知れない。石川さゆりのファンという訳ではないのだが、このエンディングはよい。非常によい。

 

ちゃんと言わなきゃ愛さない

ちゃんと言わなきゃ愛さない

 

ちゃんと言わなきゃ愛さない

ちゃんと言わなきゃ愛さない