ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2023年冬アニメ1話感想:ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

新作アニメ多くて、見るのが大変。俺のブログに読者登録している奇特な読者も記事が多くて読むのが大変、作ってる人も大変。

だが、その量のなかに、変なアニメが出現するのである。

悪役令嬢ものの変異種。なろう系原作らしい。

乙女ゲーム「まじこい」を偏愛する女子高生小林詩帆乃は布教活動として同じ放送部の遠藤碧人に「まじこい」を無理やりプレイさせようとする。乙女ゲームを男に強制するなという状況を打開するために、放送部員としては発声や滑舌に自信がない遠藤くんにゲームの実況をすることによって発声訓練をするという無茶な提案をするのであった。

一方、遠藤くんは小林さんに気があるので、断りきれずにその提案を受け入れてしまう。小林さんは解説をするという。なお、遠藤くんの発声練習なのでこの実況はどこかに放送や配信される訳ではない(と思うが、放送部の設定からどうなるか分からん)。かくして「実況の遠藤くん」と「解説の小林さん」による「まじこい」の実況プレイが始まるのだが、始まってすぐに、二人の声がゲーム内人物の王子ジークヴァルトに神の声として聞こえてしまう。

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテツンデレであることを知ってしまったジークヴァルト。作中人物に声が聞こえていること知った遠藤くんと小林さん。というか、主に小林詩帆乃はリーゼロッテをその破滅と死の運命から救うために実況と解説を続けるのであった。

おかしい。変だ。

まあ、ゲーム世界転生に限らず、異世界転生もの(に限らず、最近のファンタジーの多く)が、ぶっちゃけゲーム世界の話なのであるが、それはぶっちゃけてはいけないお約束。

そして、次回からは夏休み。遠藤くんは「まじこい」の実況プレイをするために、小林さんの部屋に行くことになったのである。ドキドキ♡。

animestore.docomo.ne.jpすでに情報量多いけど、更にこの放送部が放送部とは思えない程の遊び道具にあふれる部室であり、さながら光画部の部室のように渾沌としている(カメラ関係はなく、純粋に遊びの道具ばかりだが)。