男子高校バドミントンの話。
ツッコミどころはあるんだけど、たぶん今後の展開とは一切関係がないので大丈夫。
主役の水嶋亮の中学三年の時から話は始まる。どこの高校に進学するか。バドミントンの強い高校に進学したいが学力がそこまでないので、仲間と一緒にいける手ごろな高校にしようとしているときに、その憧れの高校からスポーツ推薦の話が来る。
ほぼ実績ない（一応県大会には出場している）のに、見る目のある優秀な監督に選ばれるとか、ちょっと信じられない。だって団体競技で仲間が下手でというのはあり得るにしても、個人競技で結果を出していない選手だよ。異世界転生で神様からチート能力を与えられるくらいあり得ないと思うんだが。
そして、そのスポーツ推薦を蹴って、ふつうの推薦を目指すというのも、あり得ない気がする。分からんが、３年でふつうに入学出来そうもないというところからでは２年までの成績で既に推薦は無理なのではないだろうか。まあ、俺は最近の私立高推薦入学は分からないけど、東大入学者をふつうに出しているような高校なのに。
でも話の続きを見ると、高校入学前から中学生も高校の練習に参加するということで、受験勉強している暇がないから推薦入学ということにしたんだなという事情はわかった。
文句付けてるけど、雰囲気としてはいいと思う。学内ライバルとなりそうな人とかキャラが立っているようだし。そう、この入学までの経緯はあとを引かないと思うので、ツッコミどころがあっても気にしなくていい（はずだ）。
