ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ雑記:戦闘シーンが速すぎて目が追いつかない。

俺が年を取って動体視力が落ちたからだろうか。

それとも制作側がぬるぬる動く戦闘シーンというものを追求しているせいだろうか。

これは年寄りの愚痴みたいなものである。昔の(テンプレ)時代劇では、「ものども出会え、出会え!」で大勢出てきて雑魚戦があり、「先生、お願いします」でボスキャラ戦になる。雑魚戦では、連続した斬り合いなのだが、ボス戦は違う。

風が吹いて草がなびき、意味があるのかないのかよく分からない構えのまましばらく向かい合って隙を伺う。何かのきっかけで双方が動き斬り合って決着したりまた離れたりと緊迫感重視だった。まあ、実際の役者が演じているので長い斬り合いをしようにも息が続かないだろう。

それから西部劇では、決闘ならやはり撃つまでの緊張感が長かったように思う。乱戦でもリボルバーなので、弾が切れたら物陰に隠れて弾込めをしなければならず、緩急があったように思う。

動体視力が落ちて悲しいというか、ぬるぬる動けばいいというものでもないだろうというか。