ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:アイカツスターズ!

女児向けアーケードゲーム原作のアニメ。第二部というか二年目を見終わった。合わせて100話である。長い。「面白いじゃない」

一部では、七倉小春がよかったが、二部だと桜庭ローラかなぁ。二階堂ゆずもいい。復帰した小春は少し物足りない感じだった。もちろん、主人公の虹野ゆめもいい。

そして最終話直前「ゆずっとリリィ」で、これって百合アニメじゃないかと気づく。まともに異性を愛しているのは早乙女あこくらいのものだ。行きすぎない女の友情がいい。

アイカツに限らないけど、アイドルアニメのいいところは、戦闘ものの戦闘の代わりとしてライブがあるという点である。ライブシーンは見ていて楽しい。まあ、同じ曲を何度も見ることになるけど、そこはそれほど気にならない。ただライブで勝負をしているので、聞き慣れない新しい曲のほうが印象が強くて、そっちが勝ちじゃないかと思うこともある。

戦闘シーンが好きじゃないのは、なんというかテンプレ戦闘というか、戦闘シーンを見せるための戦闘シーンという気がして興ざめなのである。どう説明したらいいのかわからんけど、ガンダムは戦争アニメだから戦闘シーンがあるのは当然で問題ない。プリキュアの戦闘シーンはテンプレっぽくって違和感あり。それを言うとセーラームーンも。敵がしょぼいというのもあるが。日常+戦闘という形態が好きじゃないのかも。様式美という見方もあろうが。多分に俺の趣味の問題でもある。曲が流れながら戦うマクロスの戦闘シーンはすごくいいと思うのだが、一方でシンフォギアは合わなかった。

 聞き慣れた曲というかOPテーマが作中のライブで流れると盛り上がる。俺はエピソードソロの「孤独をおそれない女の子がいる〜」という歌詞が好きで、このエピソードソロがタイトルになった92話で久しぶりに流れたのでめっちゃ良かった。

 少し気になるのは、第二部に登場した太陽のドレス。すごいドレスってことになってるけど、ロングドレスで重い感じがする。ステージで踊るのには向いてないと思うのである。まあ、女児の想定するドレスだからこんなもんだろう。露出を増やす方向には行けないだろうし。

アイカツという考え自体は、ど根性スポ根ものなので、そんなに好きじゃないんだけど。

引き続きアイカツフレンズを見る予定。