ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:花田少年史

dアニメストアで見た。ネタバレって程でもないけど、一応ネタバレタグをつけておく。

 この漫画は読んでいないんだけど、一色まことでは、「出直しといで!」の漫画を読んでいる。洟垂れが特徴の漫画家だと思っている。

カラーテレビが導入された頃の昭和の話。このアニメの花田一路は実に悪ガキである。で、その一路が事故をきっかけに霊が見えるようになり、霊から頼み事をされてそれを解決していくというのが話の流れ。なんだけれど、霊もまた一路に負けずに自分勝手である。そのへんが面白い。

しかし、このアニメは花田一路の成長物語になっている。俺は成長物語が好きじゃないんだよなぁ。というか、悪ガキは悪ガキであるところが魅力なので、成長して分別を身につけると魅力が減ってしまう。殻に篭っているキャラが殻を破って成長するのはいいんだけど、悪ガキや破天荒なキャラが分別を身につけるのはどうも物語として面白くない。

まあ、一路はそんなには変わっていないけど、でもマダム・カトリーヌに比べれば成長している。たぶん。

そんなわけで、悪ガキと自分勝手な霊がやり取りしている前半は面白いのだが、なんだがあからさまに感動物語になる後半の数話は面白くない。もちろん、ちゃんと感動物語でいい話なんだけど、どうもなぁ。もっと面白く出来ると思うんだけど、感動話として小さくまとまってしまってるんだよなぁ。

読書感想:数独を数学する

実はまだ半分しか読んでいない。いやあ、出題されている問題を全部解こうとか思ったら、時間がかかって、そして手に取らなくなってしまって。

やはり読書は適当にやるのがいいのかも。

 というわけで、なかなかに読み応えのある本だ。

「数独」を数学する -世界中を魅了するパズルの奥深い世界-

「数独」を数学する -世界中を魅了するパズルの奥深い世界-

 

 

鼻がカサつく

まあ、ずっと昔からなんだけど、鼻の中で洟水が固まる。いや、洟水じゃなくて膿かも知れない。アレルギーの関係だろう。まあ、よく分からない。

一度、都立病院の耳鼻科で見てもらったのだが、アレルギー性鼻炎のような診断を受けただけ。いや、都立病院で見てもらったのは鼻の感覚がおかしくなって鬱っぽくなる時だったか。

ともあれ、秋口から鼻の調子が悪くなるのは毎年のことである。で、膿が鼻の穴の中で固まると、それ自体がカサカサして気に障るという問題と、それを取ろうとすると鼻の粘膜ごと取れるのか鼻血がでることがあるという問題がある。

この二つの問題については、最近は対応法を覚えた。鼻がカサカサしてきたら、オロナインH軟膏を鼻の内側に綿棒で塗るのである。するとカサカサした膿が軟膏と混ざって、鼻をかんだときに普通の洟水みたいに出てくる。

【第2類医薬品】オロナインH軟膏 100g

【第2類医薬品】オロナインH軟膏 100g

 

 ちょっと前は、白色ワセリンを塗っていたのだけれど、そしてそれでも同じような効果はあるのだが、どうも菌が増殖しているよう気がしてきてやめたのである。気のせいかも。

【第3類医薬品】白色ワセリン ソフト 60g

【第3類医薬品】白色ワセリン ソフト 60g

 

 本来は医者に行くのが一番だが、医者に行くほどの症状じゃないんだよなぁ。古い人間だからそう感じるので、若い人は変な自家療法をするよりも、さっさと医者に行ったほうがいいと思う。

今検索したら「ドルマイシン軟膏」という情報もあった。

【第2類医薬品】ドルマイシン軟膏 12g

【第2類医薬品】ドルマイシン軟膏 12g

 
鼻しっとりジェル(鼻の保湿ジェル)

鼻しっとりジェル(鼻の保湿ジェル)

 

 個人的には、ミントは駄目だな。

何もしないでいても1日1ポイント徳が貯まるような宗教がいいと思う。

歳を取ると宗教的なことを考えるものだ(前フリ)。

何も良いことをしなくても1日1ポイント徳が貯まる。(その宗教的に)よいことをすると最大で1日2ポイント貯まる。すごく良いことをしてもポイントは変わらない。

(その宗教的に)悪いことをすると、それまで積み上げたポイントがゼロになり、更に悪いことに応じたマイナスのポイントがつく。マイナス十万点とか。でも、特別贖罪をしなくても1日1ポイントずつマイナスポイントが消えていく。贖罪のためによいことをしても1日2ポイントしか消えない。悪事の大きさは、マイナスポイントの量にしか影響しないので、プラス10万点貯めていても小さな悪事をすると10万点は消えて小さなマイナスの点がつく。

入信したときからポイントが付くので、悪いことをした後に入信してもプラスのポイントがつく。また、信仰を捨てるとポイントはプラスであれマイナスであれ無効になる。

死んだ時にポイントがプラスなら天国的なところに行ける。ゼロかマイナスなら特に身分が落ちるなどの罰則はなく、別の人として最初から人生のやり直し。

こんな感じの宗教がいいと思う。ひとつ付け加えるなら、布教活動は禁止。宗教について聞かれたときだけ答えればいい。

 

 

今の時代、子供を生むのは女性ではなく、年収・資産である。

釣りタイトルで恥ずかしい(やらなきゃいいのに)

女性一人あたりの出生数とか見ると女性が責められているようでもやっとするので、考えてみた。教育費が非常に多額になっている現在、子供を生むかどうかは、結婚しているかどうかよりも年収・資産の方が大きな影響を与えるのではないか。

そうしたら、女性一人あたりの出生数ではなくて、年収・資産(適当な指標を考える)あたりの出生数を問題にするべきではないだろうか。そして年収・資産に対して子供の数が少ない世帯に対する課税を強化するのである(財務省が大喜び)。もちろん、一夫一婦制の日本では資産家といってもそんなに子供をつくることはできないわけだが、そこは養子も含めて数える。ただし、一人の子供は一回しかカウントできないようにする。

もちろん、こんなことが実現不可能なのは分かっているが、まあ、妄想として考える。

すると、資産家は税を逃れるために養子を取ることになるだろうが、おそらくは親戚の中で最も貧乏な家から養子を取ることになると思われる。でも、富裕層は親戚も裕福なのでそこには限界があるだろう。そうすると、成績優秀な子供を養子にして税を逃れつつ将来は実の子供と結婚させるという方向になるのではないだろうか。江戸時代の商家みたいな感じに。

そうしたら、貧乏な生まれだが成績優秀な子が資産家の養子になってそこの娘と婚約というエロゲラノベ展開が可能になるぞ。

 

近世商家の経営理念・制度・雇用

近世商家の経営理念・制度・雇用

 

 

 

 

SF大会で古い友人と会った。

SF大会に参加してきたのである。

www.donbura.comまあ、そこでいつもSF大会で会う友人にも会ったのだが、十年ぶりくらいの友人にも会ったのだ。そして感慨深く思ったことがある。

「お互い歳を取ったなぁ」

「いやあ、まったく。なにしろ、我々は不老不死の悲しみというものを知っているから」

「敢えて老化するという選択をしたのだよ」

「選択の余地はなかったけれど」

「それでも不老不死よりはいい」

とかなんとか。

しかし、考えてみれば不老不死の種族だって、そうとバレないように偽装しているはずなので、

「いやあ、お互い(うまいこと)歳を取った(偽装ができた)なぁ」

「見事な皺ですなぁ」

「いやいや、あなたの白髪も立派なものですよ」

などと話しているのだろう。

特にオチはない。

 

 

ヒーローとヒロインの非対称性について

アニメでもラノベでもいいんんだけど、ヒロインに対応する男を表す言葉が思いつかなくて困ることがある。

これはヒーローという言葉からはつい「英雄」という日本語訳を思いついてしまい、ヒロインは日本語に訳さずに(エロゲの)ヒロインのように思う俺が悪いのかもしれない。

主役という言葉もあるが、主役は女性であって男は空気ということもあるし、空気ではないにしてもせいぜいヒロインたちと同格で特別主役という訳ではない場合はどう呼んだらいいのだろうか。

絶対可憐チルドレン皆本光一とか、主役といえば言えないこともないかも知れないが、やはり主役はチルドレンだろう。

絶対可憐チルドレン 49 (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン 49 (少年サンデーコミックス)

 

 男キャラなんて話題にもしないという方針にすればいいのか。しかし、ユーリ!!! On ICEなんかはそうもいかないわけである。ああ、男でもヒロインってことにすれば万事丸く収まるのか。

メインキャラと言えばいいのかも、Wikipediaなんかでも主要登場人物という項目になっていたりするし。