ネギ式

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読書感想:彩雲国物語4 想いは遙かなる茶都へ

茶州州牧に任命されて任地に向かう話。首都を発って主に馬車で2ヶ月かかって任地である茶州の首都の近くまで来る。

これまでの話は紅秀麗が官吏になるために苦労する話だったが、ここらへんから話が大きくなり、血生臭い冒頭から大物敵役の茶朔洵登場まで。キャラが増えてきてだんだん誰が誰だか分かりにくくなる。(アニメ見てるからまあなんとなくわかるけど)

そうそう、国試はやはりほとんど科挙だったらしく、詩作や儒教の経典の暗記などが課題だったらしい。

敵が強力になった分、紅秀麗の後ろ盾も強くなり、また新しい味方勢力全商連も登場する。

 

漫画の巻数は合っていないかも知れない。