ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

SF大会で古い友人と会った。

SF大会に参加してきたのである。

www.donbura.comまあ、そこでいつもSF大会で会う友人にも会ったのだが、十年ぶりくらいの友人にも会ったのだ。そして感慨深く思ったことがある。

「お互い歳を取ったなぁ」

「いやあ、まったく。なにしろ、我々は不老不死の悲しみというものを知っているから」

「敢えて老化するという選択をしたのだよ」

「選択の余地はなかったけれど」

「それでも不老不死よりはいい」

とかなんとか。

しかし、考えてみれば不老不死の種族だって、そうとバレないように偽装しているはずなので、

「いやあ、お互い(うまいこと)歳を取った(偽装ができた)なぁ」

「見事な皺ですなぁ」

「いやいや、あなたの白髪も立派なものですよ」

などと話しているのだろう。

特にオチはない。

 

 

ヒーローとヒロインの非対称性について

アニメでもラノベでもいいんんだけど、ヒロインに対応する男を表す言葉が思いつかなくて困ることがある。

これはヒーローという言葉からはつい「英雄」という日本語訳を思いついてしまい、ヒロインは日本語に訳さずに(エロゲの)ヒロインのように思う俺が悪いのかもしれない。

主役という言葉もあるが、主役は女性であって男は空気ということもあるし、空気ではないにしてもせいぜいヒロインたちと同格で特別主役という訳ではない場合はどう呼んだらいいのだろうか。

絶対可憐チルドレン皆本光一とか、主役といえば言えないこともないかも知れないが、やはり主役はチルドレンだろう。

絶対可憐チルドレン 49 (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン 49 (少年サンデーコミックス)

 

 男キャラなんて話題にもしないという方針にすればいいのか。しかし、ユーリ!!! On ICEなんかはそうもいかないわけである。ああ、男でもヒロインってことにすれば万事丸く収まるのか。

メインキャラと言えばいいのかも、Wikipediaなんかでも主要登場人物という項目になっていたりするし。

今から間に合う夏休みの読書感想文

間に合わないかも。

無味礼讃―中国とヨーロッパの哲学的対話

無味礼讃―中国とヨーロッパの哲学的対話

 

 タイトルもそうだけど、「哲学的対話」というところがいかにもな感じ。無味乾燥な感想文に最適

なお、私は読んでいません。

でも、内容紹介を見ると面白そう。

『美味礼讃』のパロディか?『陰翳礼讃』のエコーか?無味のトポスこそ、中国のもろもろの芸術―絵画、音楽、あるいは詩がその飾り気のなさと暗示に満ちた豊かさによってあらわにしているものなのである。

 

今から間に合う夏休みの自由研究

このブログを見たので便乗しよう。

shigeo-t.hatenablog.com嫌われものはどんなところに住んでいるかな?

好きなものを調べる人は多いけれど、嫌われものを調べるのも面白いよ。みんなの嫌われれものはどんなところに住んでるかな。嫌われもの採集をして、住んでいるところを調べてみよう。

嫌われ者と言えば、吸い殻ですよ。吸い殻はどんなところに住んでいるかな?吸い殻は何をたべているのかな。吸い殻がたくさん集まって住んでいるところを調べてみよう。そして吸い殻はどうしてその場所が好きなのか考えてみよう。

今から間に合う夏休みの自由研究

このブログを見たので便乗しよう。

shigeo-t.hatenablog.com嫌われものはどんなところに住んでいるかな?

好きなものを調べる人は多いけれど、嫌われものを調べるのも面白いよ。みんなの嫌われれものはどんなところに住んでるかな。嫌われもの採集をして、住んでいるところを調べてみよう。

嫌われ者と言えば、吸い殻ですよ。吸い殻はどんなところに住んでいるかな?吸い殻は何をたべているのかな。吸い殻がたくさん集まって住んでいるところを調べてみよう。そして吸い殻はどうしてその場所が好きなのか考えてみよう。

予言:やがて健康ブログで記事が引用されるであろう。

仮説は棄却されたのだ! だが、この記事はやがて健康系のブログで引用されるだろう。プラスチックの有害性を示す記事として。

wired.jp棄却された仮説を記事にしたのは、やはりその内容が読者の注目を集めると考えたからだろう。それは原文の記者もそう考えたのだろうし、日本語に翻訳した人もそう考えたのではないだろうか。

私も記事タイトルに釣られて読んだわけだから、その記者の考えは正しかったと言えると思う。もちろん、この記事では仮説を裏付けることは出来なかったと書かれているわけで、科学的に正しい記事になっている。

しかし、真偽などどうでもよく、人の不安を煽って金儲けを企むような人がやっている健康系のブログは少なくないのである。そういう人にとっては格好のネタであろう。

なんだかもう目に見えるようだ。

 

 

アニメ感想:ディーふらぐ!

2014年冬アニメ。dアニメストアで配信されたので見た。

2017夏アニメでは「ゲーマーズ」「New Game」とゲーム関連を見ているのだが、「ディーふらぐ!」もゲーム制作部(仮)の話である。

 といっても、部活ものラブコメという方が近いかも知れないし、ラブコメにしてはコメディ成分がかなり強い。ちなみに、私はコメディ成分の強いラブコメは好きです。

で、このゲーム制作部(仮)も部活と言ってもゲームばかりしているというぐだぐだ部活なのだが、それにも拘わらずゲームも制作しているというやらないようで、ちゃんとやっているところもいい。しかも、作っているのはコンピュータゲームではなくアナログゲームなのだ。それがいい。

最初はコンピュータゲームを作っているのかと思って、文化祭で正式なゲーム制作部と勝負をするというときに、そんな短期間でゲームが作れるのかと思ったが、アナログゲームというか遊びだったのですごく現実的だと思った。まあ、概ね現実離れしたコメディなんだけど、ゲーム制作部の作るゲームは妙に実現可能っぽい。

そしてヒロインの芦花がかわいい。ツンデレとかではなくて普通のラブコメ的な(いや普通じゃないか)、主人公の男が好きだけど、それとは別に自己主張は通すところがいい。そんな芦花の作ったゲームが「宇宙エロ本争奪ゲーム」である。最初はネタでタイトルだけかと思ったが、ちゃんとゲーム内容も登場した。

 

ミンナノナマエヲイレテクダサイ

ミンナノナマエヲイレテクダサイ