ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

はねだし蒟蒻

出会い

スーパーで安い食材を物色していた時に「はねだし蒟蒻」に出会った。1kg 198円(税別)。相場として安いかどうかは知らないが、絶対値として安い。割安ではなく安い。貧乏に慣れてくると値引きの割合ではなく絶対価格が重要になるのである。食べきれないような予感もしたけどとりあえず買ってみた。

はねだし蒟蒻とは何か

「はねだし」の意味も知らなかったのだが、半端とかいう意味だろうと思って買う。はねだし蒟蒻は、糸蒟蒻やしらたきを作った残りのようである。糸蒟蒻の台のようなものや、しらたきの芯のようなものが入っている。

説明不足か、糸蒟蒻の台のように見えるものは黒系の蒟蒻に碁盤目に細かい切れ目が入っていて、剣山のような状態。もっと上まで伸びていて下を刈り取ったら糸蒟蒻と糸蒟蒻の台に分かれるというイメージ。

しらたきの芯はもっと説明しにくい。基本形状は円柱状の白蒟蒻である。おっと、なぜ写真を撮らなかったのかとお思いでしょうが、それは文章修行のため、ではなくて忘れていたから。今はもう最後の残りを細かく切って鍋で煮ているところだから。円柱に螺旋状に何本も筋がついている。その筋が深く切り込んでいくと、しらたきを切り出せるのだ。

でも、ネットで製法を調べるとそんなことはないんだけどね。

賞味期限は長めだが飽きる

朗報、蒟蒻の賞味期限は結構長い。大量に買ってから賞味期限を確認するなど愚の骨頂である。基本的には煮物につかった。一部は蒟蒻だけゆでて酢味噌で食べたけど。

蒟蒻はそんなに味の強い食べ物ではないので、味付けをいろいろ工夫すれば飽きないかも。酒のつまみにもなるし。

実はダイエット向きか?

ダイエットしてないから気づかなかったけど、蒟蒻はカロリー低いしこれだけ安ければ貧乏ダイエット食として最適ではないか? はねだし蒟蒻ダイエットレシピでPVがっぽがっぽ稼げるのではないか。

はねだし蒟蒻と大根の煮物レシピ

今作っているところ。味見はしてない。

材料:はねだし蒟蒻、大根、麺つゆ、醤油、塩、砂糖。

作り方:蒟蒻を適当な大きさに切る。小さいほうが味が染みるが、切るのが面倒だぞ。入っていた液体の臭いが気になったので切ってからざっと水洗い。大根は蒟蒻より大きめに切る。輪切りして皮を剥いてからから四分の一にした。貧乏飯なので麺つゆはケチり、醤油すらケチって、その分塩を入れるのだよ。ダイエットで砂糖を入れたくないなら、粉唐辛子を少し入れるといい。よく混ぜてから水で薄めて鍋にひたひたになるまで入れる。20分煮てから、様子をみて煮汁が多ければもう少し煮る。そして放置して冷ます。食べるときに温める。

とてもプログラマーが書いたとは思えない雑なレシピだな。食べて味が薄ければ唐辛子などを振る。味が濃ければご飯に掛けるなど。アジャイルに対応すること。

 追記:当たった

やっぱ悪くなってたみたいで当たった。一人で食べきるのは無理だったのだ。