ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

斜位になる方法

斜位な私ですが、斜位になった理由に思い当たることがあるんですよ。斜位だとだと言われたのは十年くらい前で、それまで自分では気づかなかったわけです。いや、斜位なんて名前も知らなかったので。

眼鏡屋で斜位じゃないかと言われて、そう言われると確かに思い当たる点はあった。私の場合は左目が斜位なんだけど、右目でしかものを見ていないという気がすることがある。鼻は顔の左側にある気がするし。視力検査をすると左目が視力が悪いんだけど、眼鏡屋で眼鏡やコンタクトを作る時に視力検査をすると何度も視力を測り直すことになるのである。というのは、視力検査をしているうちに左目の視力が上がってくるから。どうも単に斜位なんじゃなくて、焦点調節も左はサボっているという感じなのである。やれば出来るんだけど、ふだんサボっている左目。中二病的ななにか。

そして斜位になった理由も、強烈に思い当たるのである。たぶん、この方法であなたも斜位になれます。

小学校高学年の頃のことである。時期はたぶん重要。子供の頃はまだ目の機能が固まっていないらしい。いつも寝転がって本を読んでいたのだが、寝転がって本を読むのも疲れるのである。肘で頭を支えて読むのもなんか面倒だった。それで枕をして横を向いて本を読もうとしたのだ。しかし、軟らかい枕だったので頭が沈み込み、左目には枕しか見えない。でも、まあいいか片目でも本は読めるしと思って、片目で本を読んでいたのである。なお、いつも左を下にして横になっていたので、常に右目だけで本を読んでいたことになる。

思い返すと、実に斜位になりそうなことをしたものだと思う。なお、眼鏡をするようになって少し直ったようだが、その後コンタクトにしたら、完全にぶり返した。そして眼鏡屋で斜位だと発見されるのであった。矯正できるという話だったが、そんなに不自由してないというか、不自由を実感していないのと、もう年だから矯正も面倒だし、斜位を矯正したところで老眼と近眼はどうにもならんし止めておいたのだ。

さあ、あなたも試してみよう。まず、小学生になるところから。

目でみる斜視検査の進めかた

目でみる斜視検査の進めかた

 

 読んだこともない本なので内容は保証しない。