ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

映画感想:ジャスティス・リーグ

私は普段映画は見ないのだが、ある特殊な環境では映画を見るという選択肢が選ばれる。

ジャスティス・リーグDCコミックスのアメコミ・ヒーローの映画。というか、これ、バットマンVSスーパーマンの続編なんだよな。やはり、スーパーマンが復活してからは、犬飼現八なみの活躍で話をまとめてしまう。

アマゾン族は昔の話かと思ったら、隔離されているものの同じ時代だったようだ。とてもそうは思えないんだが。まあ俺は、ワンダーウーマンも名前だけは知っているという程度だから。

なんかちょっと中途半端な印象。ジャスティス・リーグの仲間が集まる話としてもスーパーマン復活の話としても。アメコミヒーローだから仕方ないにしても、ワンダーウーマンとアクアマンは時代が違う気がする。一方、サイボーグは能力を制御できないが、ご都合主義的に勝手に能力が増大するというなかなか面白い特性があったが深入りせず。

まあ、DCコミックスの膨大なストーリーを前提とした映画なので、映画だけ見ても分からんのは当然かも知れない。

 

 

アニメ感想:ズートピア

ディズニーの3Dアニメ映画。人種差別をテーマにした作品。人種差別をテーマにしたらまあこうなるという正当派。子供向けとも言える。

でも、俺が重要だと思うのは、人種差別がメインテーマでない作品において人種差別をどう描くかということだと思う。

あと、肉食動物と草食動物という分け方は単純すぎる。

ズートピア (吹替版)

ズートピア (吹替版)

 

 

アニメ感想:ハイスクールDxD HERO

スタジオが変わって作画が落ちているという噂だけど、作画と言うより話自体がダレている気がする。まあ、ラノベも長くなりゃあダレるわな。だから、実はラノベの最初の方だけアニメ化するというのは、そんなに悪くない手法だと思うのである。エロがあるから、ある程度の売上は期待できるのでアニメ化が継続されているのだろう。

ダメでスケベな男が主人公というと、「美神の極楽大作戦」が思い浮かぶのだが、ダメでスケベな男だからいいのであって、他人から期待されるほど強くなっては面白みがない(俺にとっては)。

 

 

2018夏アニメ1話感想その1

すのはら荘の管理人さん

すでに忘れているのだが、男の娘もの?なのか管理人ものなのか、まあ特別な魅力もないけど、視聴継続する上での問題もない。日常系としてみる。

 はねバド!

今期のスポーツアニメはなんかいきなり怖い入り方をするなぁ。まあ、面白いと思うけど。でもバドミントンやってた人が動体視力と反射神経がいいのは分かるけど、テニスボール打ったら手首を痛めそうな気がする。

 

 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

演技といってもいろいろな演技がありまして、オーバーロードの演技は期待される役割を果たすための演技、こっちのはコミュ障をごまかすための演技。まあ、ハッタリとしての演技も面白いものは面白くて、漫画のカメレオンとかは、ハッタリだけの男のハッタリが面白い訳だが、不良漫画なのであまり読んでいない。都合の悪いことにこのアニメではハッタリですらないので、なんというか単なる下手な演技というだけのものになっている。声優が悪いという訳ではないと思うが。

 

はるかなレシーブ

今期スポーツアニメはなかなか辛いところから始まる。そうでもないか。お色気ものかと思ったけど、真面目にスポーツするアニメのようである。これは結構、楽しみ。

 

 

ちおちゃんの通学路

キャラデザでなんか期待してなかったんだけど、まあ1話は面白かったような気もする。ネタが続くのか非常に不安を感じるが、つまらなくなったらそこで切ればいいので問題ない。

 

 

兄に付ける薬はない!

中華アニメは、多少無理をしても見る。軍事教練とか、文化の違いが見られてよい。ショートアニメなので無理するということもないか。乱暴な妹もの。

 

兄に付ける薬はない! (ジャンプコミックス)

兄に付ける薬はない! (ジャンプコミックス)

 

 

ヤマノススメサードシーズン

ゆるキャンと区別がつかなくなって混乱しているのだが、徐々に思い出すであろう。

 

悪偶(あぐう)-天才人形-

中華アニメ。一瞬、プリンセスチュチュを思い出したが、たぶん最初の話だけだろう。日本の異能バトルはすっかり飽きてしまったが、中華異能というか、こういうのは、予測がつかないところがあるのでよい。

aguu-anime.com

 

アニメ感想:多田くんは恋をしない

ネタばれですが、やっぱしちゃいましたね。恋ってやつを。まあ、タイトルからそうなることはなんとなく分かっていたけど。いや、この話自体はまあ結構いいと思うんだけど、やはり恋なんかしないで、シリアスでドラマチックな展開もしないで、ほんわかと写真部生活をしている日常系アニメでよかったような気もするんだよなぁ。

ドラマチック=ありきたりだからね。これは、わざとありきたりな筋を持ってきているのでそこを批判するつもりはないけど、ドラマチックでないという方向もあってよいのではないかと思う。

伊集院のキャラはいい。キャラの設定としても、演技としても。

 

ほっとけないだろ

ほっとけないだろ

 

 

アニメ感想:メガロボクス

「明日のジョー」50周年記念アニメ。明日のジョーの頃の昭和の雰囲気を出すためにSF的な市民権を持たない人たちという設定をしているけれど、まあ、あの当時の感じはだせないというか、当時の感じを出したとしても今の人には分からんからあまり意味がない。そういう意味では少年院をさっくりカットしたのはいい。

まあ13話で明日のジョー何が出来るかというと、難しいところなので、これはそこそこいいところまで行ったのではないかと思う。SF的というか設定的に無理があるといえばあると思うが、その無理がすごく不満かというというそうでもない。

とはいえ、これに限らず、昔の作品のリメイクをすればそこそこ話題になるだろうという最近の傾向はどうもいただけない。リメイクの傑作もあるけど、この作品はそのレベルにはないと思う。

 

第1話 ROUND1 “BUY OR DIE?”
 

 

アニメ感想:ラストピリオド

あまり期待していなかったんだけど、見てみたらそれなりに面白かった。パロディ多めだけど、最終回では「血を吐きながら続ける悲しいマラソン」という言葉が。それを持ってくるとはさすがですね。

そして最後は「ゲームに続く」

これって、「続きはweb」でとか「劇場版に続く」みたいな慣用句になっているけど、昔聞いた話では、誰か落語家がテレビでの収録に噺が終わらなくて「続きはレコードで」と言ったというのが元かも。かなり古そうだし。それを踏まえて枝雀が「続きはレコードで」というように使ったことがある。いや、その噺自体がレコードというかCDに収録されていたわけですが、そこは枝雀だから。でその枝雀のCDの解説に「続きはレコードで」と言った落語家の話が載っていたのだ。

いや、これは本文に比べて長めの脱線になったが、ラストピリオドだからそれもまたアリということで。結局盗まれた金もなんのことはなかったし。実に浅い設定だった。