図書館で借りた本。アンソロジストの名前のないアンソロジーは駄作って前にも書いてるんだけど、また借りてしまった。
なぜなら阿津川辰海の名前で検索して借りたから。
阿津川辰海「シリアルキラーVS殺し屋」小説推理2025年8月号
シリアルキラーと殺し屋が「二十の扉」をする話。ばかばかしくてよい。ちゃんとパズルミステリーになっている。
木爾チレン「脳JILL」小説推理2025年7月号
自殺幇助からの殺人。シリアルキラーの場合、なぜバレずに犯行を続けられたのかという疑問が出てくるが、その一つの回答が自殺と判断されたからということだろう。サスペンス風かな。
櫛木理宇「テキストブック・キラー」小説推理2025年6月号
教科書的な殺人者ということだが、偏見じゃないかなぁ。そしてシリアルキラーがバレずに犯行を続けられた理由として、賢い共犯者がいたからというのだが、無理だと思う。シリアルキラー自体が賢いならともかく、賢くない(偏見的な)教科書的殺人者では衝動的に犯罪を犯してしまうので、共犯者の準備が間に合わないだろう。
くわがきあゆ「私の伴侶」小説推理2025年6月号
これも自殺に見せかけたシリアルキラー。6月号と7月号ではこっちの方が早いが、1月違いだと7月号の方も意図しないネタかぶりだろう。一ヶ所での自殺者が多過ぎる気がする。まあ、この作品のネタはタイトルにある。
結城真一郎「ご乗車の際は」書き下ろし
これはシリアルキラーVSシリアルキラーのような感じの対決。書き下ろしなので阿津川辰海の作品に意図的にぶつけてきたか?シリアルキラーがバレずに犯行を繰り返すのに都合のよい職業。ということだが、対決相手の方はこれまで犯行がバレずに、逮捕されていなかったことが不思議である。
