グルメ系のアニメはかなり前に飽きていたので、見なくてもいいかなと思ったけど、P.A.WORKSだったので一応見るかと思って見たのである。
1話の料理が「生オムライス」と「ソースカツ丼」という俺にとってはもう一つなものだったので、見ることにした。
生オムライスって卵かけご飯をオムライス風に盛りつけただけじゃないか。白身が見えなかったけどどうなっているんだろう。ああそうか、よく混ぜると白身も混ざるんだな。その点が卵かけご飯と違う。いや、卵かけご飯でもよく混ぜる派もいるか。
ソースカツ丼も、俺はカツ丼は卵とじ派なのでそんなに旨そうには思えないんだけど、どうも反卵とじ派によると、カツの衣のサクサク感がなくなってしまうのがよくないらしい。アニメでもカツが厚くて揚げたてだったので衣の食感を殺さないソースカツ丼がふさわしいのだろう。
というように、グルメの方向性が俺の好みと合わないので見ることにしたのだ。なんというのだろうか、脳を直撃するようなグルメ映像は勘弁して欲しいというのが俺の希望なのである。俺は理性の人なので映像だけで感情をごっそり持って行かれるのは嫌なのである。
ソースカツ丼はともかく生オムライスはB級グルメの類いだろう。それならOKだ。
そして食文化研究会もB級サークルで、何もしないで部室でだらだらするだけのサークルというのもよい。