天才科学者が副作用のない鎮痛剤を作ったが、それは3年後に死ぬように設定されていたという設定はバカっぽいが、1話でめちゃくちゃ動いていてそれだけで見られる。
そもそもまだ誰も死んでいないのに、科学者の主張を信じるのが分からん。それに、どんなに優れた薬でも使わない人は一定数いるはず。また、致死性の毒でも効かない人もいるだろう。
一方、動きまくるのは戦闘ではなく、脱走であり、これがパルクール的によく動く。実を言うと俺はよく動く戦闘アニメは何が何だか分からなくなってしまうのだが、良く動くパルクールだと訳が分からなくならずに、楽しめる。
高いところで飛び回るので、恐怖感があるという気もするが、この世界では鎮痛剤で痛みが消えてしまっているので、高くても恐怖を感じないのかも知れない。
心配なのは、1話は脱走の話だったからパルクールになったのであって、2話以後はそうそうパルクールはないんじゃないかという点である。まあ、くせ者ぞろいのチームらしいので、そのくせ者ぶりに期待したい。