ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

漫画感想:絢爛たるグランドセーヌ1から4巻

図書館で借りた本。

ちなみに「匿名寄贈」というスタンプが押してあったので、税金で買ったものではない。これまでに借りた漫画も全部かどうかは確認してないけどだいたい匿名寄贈のものだった。

クラシックバレエの話。めっちゃ面白い。

今期アニメのメダリストと同様に小学生のが主人公だけど、指導者目線ではなくあくまでも小学生本人の目線である。

そしてメダリスト同様というかメダリスト以上にお金の話が出てくる。親は大変だ。

トウシューズに憧れる話とか、バレエシューズにも良い点があるとか。バレエシューズで飛び跳ねる1巻最後のキューピッドの演技がとてもよい。

そして2巻でライバル登場。2巻最後から3巻冒頭でのスワルニダの演技でのやらかし。これは才能ゆえのやらかしか。審査員が笑ってしまう。そこから「楽しく踊ろう」クラスの体験。これもよい。単にプロを目指さない楽しいバレエかと思ったら、そこでコンテンポラリーの紹介に繋げてくるのがうまい。

4巻は練習しすぎて足指先からの出血とかしてるけど、はずっとバレエが楽しくて仕方がない。そこに今度はうまいけど楽しくなさそうなライバルが出現する。

まあ、俺は実際のバレエなんて見たことないけどね。動画でも。その点フィギュアスケートは見たことある。バレエで見たことあるのは、プリンセスチュチュくらいだ。これも傑作。