図書館で借りた本。
フィデリティ・ダヴの作者の倒叙ミステリー。ということで借りたのだが、俺の知ってる倒叙ミステリーとちょっと違った。
裏表紙にも「倒叙ミステリーの純粋な伝統を守る」と書いてあって、さすがミステリーの紹介文という気がする。つまり、現代的な倒叙ミステリーではなく、初期の形式であるということですね。
なんというか、犯罪実録物みたいな形式で犯罪者の生い立ちとか犯罪に至る経緯とかを書いていて、犯罪も完全犯罪を目指すというよりもなんか法律の抜け穴とか証拠不十分とかで疑われながらも立件されなかったという事件を、最後の最後で迷宮課のレイスン警部が、これまた偶然というか結構適当なあてずっぽうで解決するというもの。
