アニメ感想：ユーリ!!! on ICE 3周目

2016年秋アニメ。

放送時に観て、その後は観てないような気がしたが、放送終了直後に1話から見直したような気もしてきた。

なんか、スポーツアニメを続けて観たのと、dアニメストアのマイリストというところにベストという分類を作っているのだが、そのリストを見ていたら「ユーリ!!! on ICE」があったので見始めたら次、次と止まらなくなって最後まで一気に観てしまった。

これはスポーツアニメだが、観るスポーツである。官能的なアニメとも言える。

最初のうちは身体強化訓練もしているが、それはダイエットを兼ねているような気もする。柔軟は常にやっているけど、主に芸術性を追求した練習や話の構成になっていると思う。

後半はもう観賞モードで、ライバル選手の演技も素晴らしくて、採点とかもよく分からないので、他のスポーツのようなプレイヤーと一体感を持って見るのとは違っている。

実際、このアニメで俺が一番感動というか心を動かされたのは、主人公の演技ではなくＪＪのボロボロの演技である。観客も一体となって、ボロボロになりながらも必死で滑る姿が素晴らしい。

あ、今年2024年の4月に劇場版の中止が発表されたのか。残念だが、あまりにもパワーを必要とする作品だから仕方がないか。

ネギ式