ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

歯医者:口腔外科手術

またもや歯肉切開手術をすることになった、というかした

これは奥歯に被せものをしてあって、そこと歯の隙間が虫歯になっているということで、被せものを外したら、中身は詰め物だった。つまり歯の上の方がほとんど残っていなくて、しかも下の方は隙間から虫歯になっているということらしい。

これに対処するためには、虫歯の治療も必要だが、その上に歯肉を切開して歯の下の方を露出させ、そこに被せものがしっかり被るようにする必要があるとのこと。たぶん、昭和の昔なら歯を抜いてしまうという処置をしたのだろうが、今は出来るだけ歯を抜かないというのが歯科治療の方針のようだ。

で、歯医者も「簡単な手術です」というし、俺もまあ前回の歯槽骨再建手術ほどではないだろうと甘く見ていた。手術後、血止めの脱脂綿にもあまり血がついていなかったし。

だが、夕飯前の喘息予防薬吸入をして、うがいをしたら傷口が開いて出血大サービス。いや、注意事項に「うがいをしすぎると傷口が開く」ってあったけど、回数として多過ぎたわけではないのだが。

慌てて、貰ってあった脱脂綿?ガーゼ?を口に入れて噛みしめたのだが、慌てすぎたので脱脂綿の一部が口からはみだしてしまった。そこからだらだらと血の混じった唾液が流れ出して下着(上の下着)に血の染みがついて、さらに慌てる。

念のため30分くらいガーゼを噛んでいたが、なんとなく血がとまったっぽいので、痛み止めを飲んで寝ることにした。湯船に浸かるのはダメだけどシャワーならOKということだったが、シャワーも浴びずに寝た。

そして翌日は消毒のために歯医者に行き、追加の痛み止めが必要かと聞かれたので、もらうことにした。ヨーグルトと豆乳とバナナとプリンを主食にする。

結局のところ、一度出血しただけで、それ以外は大丈夫。その上、下着の染み抜きも成功して跡が残らなかった。