気楽に読める本と思って図書館で借りたが、どうも気楽に書かれた本という気がした。まあ、雑学本って全般にレベルが低いので、その中ではふつうかな。
株式会社ミキモトの営業本部長だった山口遼の書いた本。なんか偉い人がその専門関連の雑学を披露するという感じが鬱陶しい。同じことを何度も書いたりしていて、内容が整理されていない。
写真が数点掲載されているが、モノクロで解像度も低い。ググってまともな写真を貼っておくか。
宝石の地球儀:
イランの宝石象嵌黄金地球儀: 国宝となっているこの地球儀は、ガージャール朝第四代王のナーセロッディーン・シャーの命により制作されました。重さ34kgの金と3700gの宝石が使用されています。👇https://t.co/vTp0r0O1t0#Iran_Japan #National_Jewelry_Museum#日本 #イラン pic.twitter.com/t5BEoLtl8z
— iranbunka (@iranbunka) 2020年10月12日
ホープダイヤモンド:
www.laprairie.com英国王の王笏:
www.fashion-press.net聖遺物入れ:長い記事の中くらいの位置にある
4travel.jpこの本には、「婚約指輪の値段は月給の3ヶ月分」というのはデビアス社の広告と書かれている。この本自体があまり信用できないと思ってググったら同様の記事があった。
www.niwaka.com2001年12月出版の本で、ルイヴィトンとデビアスの協業みたいなことが話題になっていた頃の話がある。
文体は気に入らないし、写真は少ないしで、文句たらたらだけど、宝石の事はほとんど知らないので、それなりに読めた。