なろう系原作のアニメ。
大学入試に落ちて、金蹴りした勢いで崖からも落ちた山野光波(ミツハ)は、落ちながらすがるにように何かを掴んで、異世界に転移した。
結局、異世界とこの世界を自由に往復できる能力と治癒能力と異世界の言語を理解する能力を、神ではないが神のような力を持つ招き猫からただで授かる。
ミツハは能力が消えた時のために、こちらの世界でも異世界でも老後まで安泰にくらせるだけの金を貯めようとする。
家族(両親と兄)は受験前に交通事故で死んでいて、その賠償金も入る。オタク的な兄の過去に言った言葉を思い出して、参考にすることで問題解決に当たるという形式。
異世界でもこの世界でも明確に思い出せる場所ならいつでも移動できるというのはかなり強力で、この世界でテレポーテーションが使えるのに等しい。
兄の言葉を思い出すというのが、なんか新しい。実質的には、背後霊の助言のようなものだ。
大学受験はしないのかな?