エド・ハンターシリーズ。
シリーズのミステリ作品を読んでいると、そのシリーズの特徴から犯人を推理してしまうという悪い癖がついてしまう。
エド・ハンターシリーズの場合は、そもそも事件が起きているのかどうか分からないということも多いのだが、今回も「パパが殺される!」という少年の訴えをほとんどマジメに取り合わない。
一方で、エドはモテモテだし、探偵料はたっぷり入るし、仕事としてはうまいこといっている。
もう事件よりもエドとアム伯父のゆるいBLストーリーなんじゃないかという気もする。
このシリーズ読んでないのはあと1作なんだけれど、その1作が地元の図書館にない。執着心は少ないので、次は別のミステリを読みたい。