ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:ぽぽたん

このアニメは、お風呂アニメ、パンツアニメ、乳首アニメであると俺は分類する。

wikipediaによると

時空を飛び越えながら旅を続けるあいまいみいの三姉妹とメイド(ロボット)のメアーの4人がその訪れる先々で出会った人々と交流を重ねていく

ということなんだが、場所の移動はどことも知れない日本の町から、どことも知れない日本の町に移動しているので、もしかしたら同じ町の中だけで移動しているだけかも知れないと思うのである。方言も出てこないし、せいぜい関東内での移動のような印象を受ける。

時間の移動も、時代を特定している訳ではなくて、描写されているのは小学校が木造からガラケー使用までである。ただ、あの時の子供が今は結婚しているとか、あの時の女子高生の子供が今は女子高生になっているとかいう設定上の時間経過だけはある。

そして漂流というか旅というかもよく分からない。なんか長女のあいタンポポぽぽたん)にいろいろなことを尋ねて、人を探しているような描写がある一方で、時空転移(住んでいる家ごと転移する)はまったく三姉妹には制御出来なくて、無関係なところに飛ばされているように見える。探していた人も、会ったからどうということもなくて、いや、どうということはあるんだけど、どういう目的で探していたとかいうことはまったく不明のままである。

その時代その場所での人との出会いと別れというのも、12話の中で同じ人(だったり子供だったり)に会うという構成で、いろいろな人との出会いと別れという印象がない。ネタバレでいうと、一度別れた人とまた会うという話だが、これまで何度もいろいろな出会いと別れを繰り返していたなら、誰かに会えるにしても大勢の中の誰に会うかという判断が必要になるはずだが、それがない。

つまり、時間も場所も出会う人もすべて狭く少ないという矮小な印象受けるのである。

まあ、裸は毎回たっぷり登場するので、それを見るためのアニメだと考えればよいだろう。裸体とパンツは多いが、エロいわけではない。エロさなら食戟のソーマの方が遥かにエロい。

(最終回まで見たらもしかしたら話の辻褄が合うという可能性を確認するために見たのである)

animestore.docomo.ne.jp

メイドのメアーの性格の悪さはちょっといい。