ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2022年冬アニメ1話感想:錆喰いビスコ

ポストアポカリプスもの。なんか爆撃により東京が砂漠になっている。そして人間には錆病が広がっていて、キノコが原因らしい。

植物の病気に赤さび病とか白さび病とかあって、見た目が錆みたいだからそう呼ばれるし、原因は真菌(きのこ類)なので、そのへんが設定の元かな。水虫とか真菌が原因の人間の病気もあるので、その点はそんなにおかしくないかも。主役の赤星というのも、赤星病からか。

なんか東京は砂漠になっているみたいだけど、それ以外のところは錆病以外は豊かな暮らしのようだ。だが、なぜかトカゲみたいなのに騎乗している。なんでだ、電気もあるのに。

巨大キノコの形が傘のあるいかにもキノコばかりなのは残念なところ。

冒頭からの主役が県境を突破するところ、大きな荷馬車だかトレーラトラックだかがあってその中に隠せるのに、小さな弓をこれ見よがしに背負っていて咎められるってのはどういう訳だ? まあ弓はこのアニメの主役の記号らしいけど。

あと、その大きな荷馬車がどうも巨大ロボットのような気がするんだよなぁ。風俗店の婆さんがロボットの話をしていたし。

ちょっと期待できるけど、作者が世界観に酔っているような気配も感じられるのであまり期待を上げすぎないで続きをみようと思う。

 

anime.dmkt-sp.jp1話のタイトルはトライガンを、砂漠は砂坊主をおもいださせるし、一部はナウシカっぽいが、まあ、それらの傑作とは比較しない方が良さそうだ。