ネギ式

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読書感想:彩雲国物語3 花は紫宮に咲く

紅秀麗17歳。国試合格から見習い期間まで。

国試1位は彩雲国物語のショタ枠杜影月、2位は最大の奇人藍龍蓮、3位が紅秀麗

見習いとしてトイレ掃除とかをさせられる。見習い期間の苦労と茶家のアレとか礼部の問題とか。格好いい女性胡蝶が登場したり、前巻の最後に帰った浪燕青がまた巻末で登場したり。ヒロイン枠に入るために、香鈴がまた登場する。幸せになってほしい女性枠というか、不幸に会いがちな女性枠というか。

そしていよいよ茶州州牧に任命されて任地へと出発する。彩雲国物語は、官吏の物語なので、国と国との戦争はなくて、国内の反乱というか陰謀というか有力貴族の横暴とかを治める話だな。

冒頭とか巻末とかに爺さんたちのやりとりとかがあったりするけど、本編とはほとんど関係なくて爺いBLがやりたいだけじゃないかという気がする。まあ、本編の裏事情説明みたいなところもあるが。