私の内部の厳密な定義では読書ではない。
これって、論文になっていない結果が結構書かれていて、その点で意味があるのかも知れない。一つ一つの研究は割と短いし、結果も必ずしも明瞭ではない。
まあ、研究しても論文にならないってことは、結構あるらしい。タイミングとか分量とかいろいろな理由がある。出さないものもったいないし、こうして出版することには意味があると思う。
中にも書いてあるけど、昆虫というグループが大きいのでまとめて本にするのは難しい。
最後まで読んでも、前と大きく印象が変わるわけではない。