冷凍水餃子を買ったら肉まんだった。いや、嘘だけど。
安かったので冷凍水餃子を初めて買ったのである。その感想は肉まんであった。
「日本人が餃子とご飯を一緒に食べるのは信じられない」と中国人がいう話がある。ここで餃子というは水餃子のはず。で、冷凍水餃子を食べてみたら、これはその中国人がご飯と一緒に食べない水餃子だった(袋に書いてあるじゃん)。本場の味ってやつだ。それは皮が厚くてすいとんの中にひき肉が入っているという印象である。でも、ほら、このブログの読者ならすいとんを知っているかも知れないが、最近の若い人はすいとんを知らないだろうから、肉まんと言ったのである。親切だな俺。
すいとんというのは、忍法ではなくて、小麦粉を麺にしないで丸めたようなもの。まあ、中国の水餃子から具を取ったようなものである。これでは循環してしまう。
というわけで、水分を無視して強引に例えると水餃子は肉まんに近い。これはおかずではなくて主食だ。まあおやつでもいいけど。
俺がなんとなく期待してた水餃子は本場中国の水餃子ではなくて日本の水餃子だったんだけどね。