ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:キリングバイツ

エロいパンツアニメにしてバトルアニメ。ジャンル的に俺の好きなジャンルではないのだが、このアニメはなぜか良かった。まあ、俺は獣が好きだから。X-MEMのウルヴァリンとか。

ヒロインが強くてけだもので、主役の男が弱いのも好きなパターン。そしてナレーションで入る解説も、登場人物が入れる解説もツッコミ切れないバカバカしさがいい。

料理のアニメの観客のように、バトルを見ている観客が大げさなリアクションをするのも実にバカバカしくていい。変顔のどアップとか。そして、サイコロを振ってコマを進めるというバトルのシステムが、まったく意味がないのも実にB級感が出ていていい。

最終回はいろいろツッコンであって、やや意外な感じがあったが、それなりに終わった感があってよかったかも。3億あったら2億5千万くらいは無駄遣いしないと大物とは言えないな。死んだら使えないし。

 問題は「牙の鋭い方が勝つ」とか言っていながら、噛みつきをほとんどしていないことだな。漫画としてもアニメとしても作画が大変だからだろう。あるいは爪で殴る作画と比べて同じ労力では見栄えがしないからだろう。でも俺は噛みつきこそ獣らしいと思うんだけど。

キリングバイツ1(ヒーローズコミックス)

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