実を言うと、劇場公開された時にも見るつもりはなかったのである。エヴァの謎は、もっともらしい謎というか、謎の雰囲気を出すための謎であって、劇場版が作られようと続編が作られようと、謎が解明される訳がないのだから。
しかしdアニメストアで見放題だったので見ることにした。まあ、毎期駄作も含めて大量のアニメをみているわけだからね。もちろん、新劇場版ヱヴァは駄作ではない。駄作ではないのだが、私の心を打つ作品でもないのだ。
TV版のときには、緊張感を最大限に出しながら、作画も節約するという止まった絵のシーンを私は高く評価したのだが、劇場版で同じことをやられると、今度は評価できないと思った。劇場版だからといって無駄に金を掛ける必要はないにしても。
それにしても、好き勝手な作品を作って、高評価を得て、商業的にも成功してなんとも羨ましい限りである。この三つのうちで、私にできることは、一番の好き勝手なことをすることくらいなので、これからも好き勝手なことを書いて、好き勝手に生きていきたい。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
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