1クールだと思ったら2クールだった。なんか1クールの終わりに、終った感があったんだよなぁ。
この主人公の葵って、料理が得意なんだけど、その得意さは料理バトルマンガレベルではなくて、料理の得意な素人程度だと思うんですよ。作品中で紹介される料理も、すでにあるレシピにひと工夫という程度だし。
それをかくり世のあやかしたちがうまいと食べるのは、まあこっちの世界の料理全般がふつうにうまいものだから。それはまあ文明のレベルが違うからだろう。1クールめでは、現し世の料理が珍しいからという説明もあったようだし。
ところが2クール目は、なんか対決色が強くなって、OPもやたら勇ましいものになり、なんか雰囲気が違うなと感じたのであった。2クール目の最終回まで見ると、やはりほんわかした話だったので、アニメが勇ましすぎたのではないだろうか。葵はすごい子じゃないと思うんだけど。いや、主役らしいすごいところはあるけれど、それは料理の腕以外の部分だろう。
かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします。 (富士見L文庫)
- 作者: 友麻碧,Laruha
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2015/04/12
- メディア: 文庫
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今思うと、乙女ゲー的なアニメだったのかも知れない。