ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

アニメ感想:かくりよの宿飯

1クールだと思ったら2クールだった。なんか1クールの終わりに、終った感があったんだよなぁ。

この主人公の葵って、料理が得意なんだけど、その得意さは料理バトルマンガレベルではなくて、料理の得意な素人程度だと思うんですよ。作品中で紹介される料理も、すでにあるレシピにひと工夫という程度だし。

それをかくり世のあやかしたちがうまいと食べるのは、まあこっちの世界の料理全般がふつうにうまいものだから。それはまあ文明のレベルが違うからだろう。1クールめでは、現し世の料理が珍しいからという説明もあったようだし。

ところが2クール目は、なんか対決色が強くなって、OPもやたら勇ましいものになり、なんか雰囲気が違うなと感じたのであった。2クール目の最終回まで見ると、やはりほんわかした話だったので、アニメが勇ましすぎたのではないだろうか。葵はすごい子じゃないと思うんだけど。いや、主役らしいすごいところはあるけれど、それは料理の腕以外の部分だろう。

 

あやかしお宿に嫁入りします。
 

 

 今思うと、乙女ゲー的なアニメだったのかも知れない。