はっきり言って経済には詳しくないです。なので、以下はほぼ妄言です。(書いているうちに少し想像がついたような気がする)
マイナス金利によって住宅ローンの金利が下がる理由が分かりません。それだけではないが、それも含めた影響で銀行の収益が悪化するなら尚更です。
大雑把に言って
という流れは分かる。しかし、住宅ローンはそんなに簡単にはいかないはず。
私は家を立てたりマンションを買ったりする気はまったくないので、家を建てる人の気持は分からないのだ。でも、
っていうと、2になるはず。で、その価格差は金利差から算出されるはずである。これを銀行の側から考えると、貸出金額が増えるのは金利差の分ということでプラスマイナスゼロか僅かにプラスになるだろう。
一方、借り換えは確実に減収になると思うんだよね。現在住宅ローンを払っている人の数と新規に住宅ローンを始める人の数では、現在払っている人のほうがずっと多いだろう。20年ローンとすれば、大雑把に20:1くらい。影響大きいよ。
ちょっと今、理由を思いついた。
これかぁ。金利低下を理由に不動産屋が強引な営業をすれば、その気になる人もある程度は出てくるか。でも、ローン金利低下がなくても、
- 消費税増税前に家を建てたほうがいい
という駆け込み需要があるわけで、こっちの方がずっと影響が大きいはず。というか、これの影響が非常に大きいと思う。
そうか、消費増税前の駆け込み需要を前提にすると少し理解できるな。駆け込み需要の住宅ローンをどの銀行にするかという銀行間の競争があるんだ。そこで安売り競争でギリギリまで金利を下げる。マイナス金利でそのギリギリの線が下がったということか。
勝手に納得したけど、これが本当の理由という保証はないですよ。