ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

読書感想:水滸伝(七)烈火の章

北方水滸伝。青蓮寺との戦いが激しくなり、宋江は追いつめられるが、辛くも脱出しようやく梁山泊入り。一方、史進も少華山から出て梁山泊に。

梁山泊中心になってきたが、二つの戦いで二人が死んで、更に戦い以外のところで一人死ぬ。青蓮寺とのやり合いも面白いが、まだまだ登場させなければならない人物が大量に残っているので、その描写も忙しい。ようやく、女の豪傑が登場した模様(登場人物紹介で梁山泊側に名前が載っているので)

 

 

アニメ感想:リコリス・リコイル

今期の話題作。まあ、エンタメとして良くできていると思う。

でも、俺の好みからするとシリアス過ぎるというか。ギャグも結構入ってるけどね。

そもそも俺はGUNSLINGER GIRLを1話か2話で切ったからね。辛過ぎるというか、気持ち悪かったので。それに比べればリコリコは一般向けだけど。

絶対弾が当たらないなんていうふざけた設定は、非殺傷弾という現実的なものよりも、確実に急所を外すとかいう設定の方が似合っていたのではないだろうか。「安心して、峰撃ちだから」みたいな。

そういう意味では、ヤンマーニMADLAX)の方が馬鹿馬鹿しくていい。観てないけど。この美少女ガンアクション三部作ではエル・カザドしか観てないんだよね。

あと、弾が当たらない作品では、おっぱいリロードこと「グレネーダー〜ほほえみの閃士〜」が徹底して馬鹿らしくて俺好みだった。弾が当たらない説明はなかったと思うけど。防弾風船というはじけた設定はあった。

まあ、新作だけあってリコリコはいろいろと現代の視聴者に合っていると思う。

キャラクターとしては、ちさとたきなもよい。これはさすがにうまく作られている。いや本当にちさとはよい。でも、俺は欺瞞に満ちた社会を吹き飛ばす真島が好きだけどね。真島が生きている理由は分かんなかったけど、ちさとが誰であれ殺すはずがないので、真島が助かるという計算がちさとにはあったのだろう。

あと、日本に無差別に拳銃をばらまいたら、テロに使われるよりも、自殺に使われると思うよ。「いいもの拾った、自殺しよう」ってなるだろう。

 

 

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読書感想:水滸伝(六)風塵の章

北方水滸伝。やはり人数が多くて混乱してきた。天罡星三十六星だけでも俺には多すぎるのに、地煞星七十二星もいるのでどうにもならない。獣医の妻があっさり殺されるのもすごい。だいたい女はあっさり殺される。

宋江は持ち上げ過ぎな気がする。思想的指導者ってことだと思うが。

青蓮寺との対立は面白い。というか、青蓮寺との対決がストーリーのメインになっていると思う。

 

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アニメ感想:シャドーハウス 2nd Season

流し観出来ないアニメ。雰囲気もよいし、頭もよい。ケイトが賢い役で、頭がよいのはその通りなのだが、エミリコもただかわいい、優しいだけではなく、頭がよい。エミリコはドジもするが、それは頭が悪いことを意味しない。それがこのアニメのよいところである。

あと、これは体制に反抗するレジスタンスの物語だから、そこも俺としては評価が高い。

 

 

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アニメ感想:連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ

最後までみたんだけど、ほとんど記憶がない。歌うブルーインパルス

最近、老化のせいか、アニメを見終わった瞬間に今の話なんだっけ?とか思ったりするのだが、これはほとんど記憶に残らないアニメであった。流し観してたのも悪い。まあ、本編の戦う方のウィッチーズもほとんど話は覚えてないけど。

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生活:麻辣ピーナッツ

これまでメインのつまみは「バターピーナッツ」だったのですよ。100円珍味みたいなので120g入り100円(税別)だったのだが、ふと気付くと100g入り100円になっていたのです。

別にそのまま買っても良かったのだが、他のつまみを見回してみると「麻辣ピーナッツ」というのが100gで158円(税別)だったので買ってみた。100g当たりでは高いけど、味が濃い分酒が進むだろうという深慮遠謀である。

食べてみたところ、酒が進むというよりも、つまみが進まないという印象である。相対的にはつまみ(麻辣ピーナッツ)に対して酒の量が多くなっているが、ワインでもグラス1杯、酎ハイでも350mlしか飲まないので、なかなか100gの麻辣ピーナッツがなくならない。本当に酒がすすむつまみなら、2杯めを飲みたくなるところだが、2杯めを飲みたいという気持ちにはならないのだ。

つまみに向いていると思うし、うまいのだが、俺にとっては2杯めに繋がらないつまみなのである。まあ、飲み過ぎなくてよい

口の中に辛味としびれが残るのが少し嫌だが、歯磨きをしてからガムを噛むとだいたい消える。

泰山府君祭

少し前に、中国で日本アニメによる文化侵略を止めるというような記事を見た。そこには「祭」は中国では神仏や祖先の霊をなぐさめるものであって、日本のような馬鹿騒ぎではないというような事が書かれていたと思う。

それとなにか世間の状況がじわじわと私の精神に作用して、陰陽師による泰山府君というものを思い出させた。検索してみると安倍晴明泰山府君祭というものを行って、死者(というか死病にかかった高僧)を弟子の命と引き換えにして救った儀式らしい。(今昔物語)

私が記憶しているのは、東京レイヴンズという2013年のアニメ(原作はラノベ)で、死者を復活させるために泰山府君を行うというものである。泰山府君はこのアニメで中心的な役割を果たしていて、この世界でモンスターが暴れるようになった原因も過去の泰山府君とされているし、アニメの1話でも泰山府君を行おうとする女(ヒロインの1人)が登場するし、そしてアニメの終盤では主人公も泰山府君を行なってしまう。禁忌だったのに。

でも、このアニメで一番驚いたのは、男の子だと思っていたコンが女の子であったということである。

泰山府君はヤバイよ。死者を復活させる禁忌の術だからね。