ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

椅子を買い換えるかどうかでちょっと悩んでいる

今使っている椅子は、オカムラのオフィスチェア BARONっていうやつ。そこそこのお値段がするのです。2chとか見ていろいろ悩んだ末に購入したもの。10年くらい使っていると思う。

 肘掛けがあり、メッシュ地でヘッドレストなしで、なにか腰当てをつけて、そしてキャスターをウレタンのものに変更したのである。

良かった点、たぶんウレタンキャスターはいい。音が静かで跡がつかないという。もっとも椅子の下にはチェアマットも敷いているので傷がつかない対策は万全なのだ。

 こんな感じのを二枚敷いている。

問題点はまず、腰当てはなんか邪魔なので外してしまいました。付けなくてよかった。そして肘掛けはプラスチックがひび割れてしまいました。左右両方とも。これはめっちゃ寄りかかっていたからだろう。ガムテープサイズのセロハンテープみたいなの巻いているけどめっちゃ見た目が悪い。それだけでなく、肘掛けの高さ調節がときどきうまく引っかからずに一番下まで下がってしまう。でも肘掛けはあると楽だ。夏暑いという意見を参考にしてメッシュのものにしたが、これは失敗だった。めっちゃ埃が溜まる。こまめに掃除すれば大丈夫なんだろうけど。あとは座面がもうちょっとクッションが効いていた方がいい気がする。これは座っている時間にもよるだろうし、別にクッションを敷けばいいのだろうけど。今は安いクッションを敷いているけど、時々尻が痛い。でもふかふかクッションを敷くと安定が悪い気もするが。ヘッドレストは付けなかったけど、付ければよかったと後悔している。

安くない買い物だから、たぶんこれから1年以上悩み続けると思う。腰と尻が痛くならないようによく考えて買い換えよう。

 

読書感想:影の棲む城

ヒューゴー、ネビュラ、ローカスのSF三賞受賞作品。まあ、面白いのは確かだけど、そこまで面白いかというとそれほどでもないような。神に文句を言いながらもなんだかんだで使われてしまうイスタ国大后。まあ、これも恋愛小説ですね。やはり最初の方で相手と恋に落ちているような。

魅力的なのは急使のリス。やはり元気いっぱいの若い娘はいいね。イスタもいいんだけど、神に毒づくおばさんというイメージと貴婦人のイメージが私の中でうまく調和しなくて。

 

影の棲む城〈上〉 (創元推理文庫)

影の棲む城〈上〉 (創元推理文庫)

 
影の棲む城〈下〉 (創元推理文庫)

影の棲む城〈下〉 (創元推理文庫)

 

 そしてこの作品でも、傷付いて血を流している中年の男が登場する。たぶん作者の趣味。そして女性をさらりと抱き上げて馬に乗せるとかいう絶世の美男子も。女性向けでしょう、これは。

しかし、神の中でも庶子神は一筋縄ではいかないわけで、登場シーンこそ短いものの庶子神のふるまいは面白い。

そしてこの本の最後で愛し合う二人は結ばれるのです。昔の少女漫画ですな。ああ、ネタバレしちゃったよ。ビジョルドのこのシリーズを読んでいれば、最後は予定調和的に終わることは予想できるでしょうが。

アニメ感想:非人哉

【中国漫画館】中国アニメ『非人哉』第一話その一(日本語字幕) - YouTube

いやあ、中国のアニメを日本語字幕で見る時代が来たんだなぁ。許可取ってるやつだよ(少なくとも許可取ってると書いてある)。めっちゃ短いけど、4コマ漫画をそのままアニメにしたような感覚だな。

刑天から哪吒太子までいろいろ出てくる。教養が試される。そして、現代中国ではホームドアやウォーターサーバーまであることも分かり、教養が身につく。

人間に化けているようで化けていないような曖昧な存在感もまた中国的かも知れない。

読書感想:影の王国

ビジョルドの五神教シリーズ。シリーズ2作目を飛ばして3作目を読んだ。確かに面白いのは面白いんだけど、期待ほどではなかったというか。最後はちゃんとまとまるんだけど、そこまでの駆動力が弱い気がする。最後のまとまりも、このシリーズを読んでいれば、そうなるだろうなと予測できるまとまり方だし。

それはともかく、たくましい男が拷問されて傷つくというシーンは女性にはソソるものがあると思われる。この作品にはそのままの拷問らしい拷問シーンはないけれど、主人公はまあだいたい傷ついて血を流している。そして精神的に支配されたりするし。

そしてまた、この作品は恋愛小説でもあると気がついた。最初のチャリオンの影と同じように、主人公とヒロインは出会った途端に恋に落ちるし、全体の半分くらいでキスするし、最後には結婚する。あ、ネタバレしちゃったよ。まあ、いいか。

脇役として出てくる王子はもっと活躍するかと思ったけど、それほどでもなかったな。そして氷熊。なんというか、いいマスコットなんだけど、日本語としてはどうもすわりが悪い。アイスベアと読めばいいのかも知れないが、だいたい日本語で読んでいるので、「こおりぐま」と読みたいがそれでは語呂が悪い。だからといって「ひょうゆう」と読むのもどうかと思うし。「ひぐま」だと羆みたいだし。

 

影の王国 上 (創元推理文庫)

影の王国 上 (創元推理文庫)

 

 

影の王国 下 (創元推理文庫)

影の王国 下 (創元推理文庫)

 

 まあ、誰が敵だかわからないし、分かっても政治的な理由からあからさまには敵対できないし、とかそういうのはちゃんとしていていい。素晴らしいと言うよりこれが普通だよな。うん、現実のほうがおかしい。というかなんというか、このシリーズを読み出してから、異世界転生アニメを見るのがつらくなって困った。しばらくの間、ファンタジーは海外ファンタジー小説から成分補給してアニメは中断しておくべきだろうなぁ。

年をとると腰が痛くなる。

年をとると腰が痛くなるのです。それは確かなのです。これは人間の経年劣化というやつです。特に寝ていると腰が痛くなる。朝起きて腰が痛いのはつらい。

しかし、経年劣化するのは人間だけではないのです。ベッドのマットレスも経年劣化するのです。これは本当です。そしてマットレスが経年劣化すると寝ている時に腰が痛くなるのです。しかし、マットトレスは大きいのでゴミ出しが大変なのです。ゴミ出しの大変さゆえにマットレスの買い替えが面倒になります。これは現代社会の問題のひとつでもあると思うのですが、しかしマットレスが劣化したままだと腰がどんどんひどくなるので頑張って買い換えるべきです。

そして腰痛にはポケットコイル式のマットレスがよいと言われています。私もポケットコイル式にしてから腰痛が改善した気がします。しかし、ちょっと失敗しました。硬めのマットレスの方が腰痛にいいというので硬めにしたのですが、硬くしすぎたのです。もう少し柔らかくてよかった。ポケットコイル式なら普通の硬さでいいんじゃないかと思う。

ベッド全体ではなく、マットレスだけ買い換えれば十分ですよ。

 

 ポケットコイルの中でどれがよいかは分からない。そんなに試してないから。なんか三つ折りのもあるんだけど、マットの厚さはある程度以上必要だと思うので三つ折りがよいとは思えない。ベッドでなくて和室で使うなら三つ折りポケットコイルマットレスもありかと思う。試してないので無責任だけど。そして、梅雨がある日本では通気性も重要ですよ。

今日はアフィリエイトしてみました。いかがでしたか

 

アニメ感想:ルパン三世Part5

評判が良かったので見てみた。

確かにいいところはいい。新ヒロイン絡みの三つの話と、幕間劇という構成だが、幕間劇の出来はマチマチというかそれほどでもなかったりする。まあ、元のTVシリーズだって全話傑作というわけでもないからね。

フランスが舞台ということもあるのか、元祖ルパンの子孫という人が登場したりするけど、この人の扱いももう一つ中途半端な気がした。

あとはSNS絡みの設定は、評判通り良かった言えるだろう。ただし、そこで活躍するのはルパンよりも新ヒロインだけど。まあ、ルパンに活躍してほしいと思うのは俺が古い人間だからか。

あと峰不二子との関係もあったりするけど、まあシリーズを続けていく以上、確定するわけにも行かないだろうと思ったけど、結構まとまっていて、あれ、これでTVシリーズは一旦終わりかと思ったくらいだ。

Part5全体としては、それほどでもないというか、ハッカー能力が遺伝するみたいなところとか好きになれないんだけど、そもそも泥棒能力が遺伝する世界なのでそこを否定しても仕方がない。

地下塔の少女

地下塔の少女

 

 あと、俺は山田康雄世代なので、ここで山田康雄のアドリブが入ると(俺が思う)いうシーンがいくつかあった。そこは栗田貫一には無理なので脚本家が書かねばならないところだろう。つまり、ルパンはピンチになるほどふざける人間なので、緊張が高まるシーンでは、山田康雄のアドリブが出るのである。まあ、そんなふうに思っているのは俺くらいだろうけど。

 

ルパン三世 PART5 Vol.1 [Blu-ray]

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アニメ雑感:アイドル・アニメの好きなところ

男児向けのアニメよりも女児向けのアニメのほうが面白いと近頃思っていたのですが、その理由の一つがわかった気がする。

女児向けアイドル・アニメにおいて、主人公はアイドルになることを期待されてはいないのである。これがヒーローものの場合だと、主人公はヒーローであることを期待されている、少なくとも使命感を持っているわけで、(ヒーローという)与えられた役割を演じる(ことに悩みを持ったりするけれど)話になるわけです。まあ、プリキュア魔法少女もそうだけど。

ところが、アイドル・アニメでは、主人公はアイドルになることを期待されていない(いや廃校を救うためにという使命感があったりするけど)わけで、これが私にはとても良いのである。今見ているプリパラでは、期待されているどころか禁止されているのであり、禁止されていてもやりたいことをやるというのが素晴らしい。

思うに現代日本では(現代でも?)、男の子は何かであることを期待されていて、その期待に応えるという喜びと応えられないという悩みがある。一方、女の子は何かであることを禁止されているという悩みと、その禁を破るという快感があると勝手に思うのである。この不当に禁止されていることを破るというのが実にいいのだ。