ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

2018秋アニメ1話感想その1

でびどる

声優がぐだぐだと話すやつ。gdgd妖精sとかの系統。低予算でそれなりに需要もあるんだろうけど、私の好みではない。

ソラとウミのアイダ

ソシャゲ原作らしいけど、地球の海から魚が消えて宇宙で漁業をやるという血迷った設定の作品である。宇宙より異世界に行って魚を取って戻る方がはるかにリアリティがあるだろうに。あかんやろ。ロケットとか尾道とか出すとどこから補助金でも出るのだろうか?

風が強く吹いている

騙して集めたメンバーで箱根駅伝に出場する話らしい。俺の好みじゃない。いや、たぶんそれぞれのメンバーにそれぞれの内的な問題があって、それが駅伝の練習をする中で解消されていき、最後はチーム一丸となって予選突破して感動みたいな作品だと予想するんだけど、俺はもうそういうの好きじゃないから。

俺がそれよりも好むのは、何が何でも箱根駅伝に出場したい(優勝したい)主人公が、ありとあらゆる卑怯な手段を尽くして、それを果たすというラノベ的な作品である。たとえば、ライバル校の監督が優秀なら、スキャンダルを流して監督を首にしたり、留学生が優秀なら、入管法違反をでっち上げて帰国させるとか、最終的には駅伝コースを爆破したり、交通事故にみせかけてライバルを暗殺したりする。

人を騙すことというより、人の心を捻じ曲げて無理やり感動させるのがすごく嫌いなのである。

転生したらスライムだった件

スライムであることはほとんど関係なくて、俺様ツエーなチート転生もの。ものすごく親切な説明にあふれている。「ゲーム世界に転生したら、イージーモードどころかチュートリアルモードだった件」みたいな内容である。

しかし視聴継続。まあ、一応スライムという点を評価して。そして、ゴブリンスレイヤーを中和するために。

 

転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス)

転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス)

 

 ゴブリンスレイヤー

ゴブリンだって、初級冒険者なら全滅ですよ。1話はゴブリンをなめている冒険者グループが全滅する話。まあ、ヒロインは助かるけど。あと女性はゴブリンに陵辱される。まあ、ヒロインは陵辱されなかったけど。そして、ゴブリンスレイヤーの人は、きっちりトドメを刺すし、一族全滅させる。そんな世界観の話。

まあ、ぬるい異世界ものが多くなると、それの対極となる世界の需要が高まるということですな。ただ単に過酷な世界を描写しただけで終わると少し残念なことになるので、それ以上のものを期待したい。

ところでゴブリンの子供は人間の女に産ませるエロゲのような設定なのだろうか。ちょっと1話からはわからなかった。

 SSSS.GRIDMAN

これもまた分かんない話なんだよね。まあ、おっさんの私が思うには、ウルトラQとかウルトラマンのような昔の怪獣モノのような世界をアニメでやるのかなと。妙に演出が凝っていたりして、雰囲気オンリーになるような気がしないでもない。

でも、1話の最後とかで学校が修復されているところを見ると、実は主人公たちのいる世界がフィクションまたは二次元(アニメだし)で、GRIDMANの世界が本物の世界であるというような話かも知れない。

期待はずれの予感も相当するけど、見ない訳にはいかない。

 

あかねさす少女

鉱石ラジオに呪文を唱えると異世界に行けるみたいな話だけど、呪文は厨二病的に勝手に作ったものだし、鉱石ラジオはデジタル表示だしいろいろ謎があるけれど、あかね自身の能力とか考えると辻褄が合うような気がする。

これも1話ではよくわからないけど、まあ美少女戦闘アニメではあろう。

4時44分の儀式

4時44分の儀式

 

 DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

タイバニの柳の下を狙ったような作品。タイバニよりも軽い気がする。タイトルも刑事(デカ)の洒落みたいだ。バディもの。うーん、タイバニ狙いなんだろうな、女性どうしのバディもいるので、なんとなくそっちの方が気になる百合脳である。

 

 Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

アニメじゃないけど。東離劍遊紀とは別の話とはいえ、設定は続いているので最初のを見ていないとやや分かりにくいかも知れない。

いやぁ、でもこうして東離劍遊紀2を見てみると、丹翡ちゃんがいないのは寂しいなぁ。これからヒロインが出てくるにしても、丹翡ちゃんのような純粋な人のはずがないし。

 

 ほら、耳がみえてるよ!

中華アニメ。けもの耳ショタっ子の日常系。BLかも。まあ、内容のない日常系ショートアニメだろう。中華アニメなので見る。

間違いかも。中国の漫画が原作でアニメ化は日本なのか。よくわからん。monofilmo とはナニモノなのか。

ほら、耳がみえてるよ! | 番組 | AT-X

アニメ感想:STEINS;GATE 0

うーん、どうしても蛇足という気がしてならない。何が気になるかと言うと、まず脳科学という言葉だけでかなりダメな印象があるわけだよ。少なくとも日本の俺にとっては。でもまあ、それはフィクションだからフィクションとしての脳科学と考えればいいのだけれど。

もっと気になるのは、岡部倫太郎が優秀とされる点である。オカリンがあんなに優秀な訳がないのだ。中二病というのは、ありきたりの自分を特別な能力を持った人間と考えることなのだが、そのギャップが重要なのである。無印シュタゲのよいところは、特別な能力は持っているけれど、それは直接問題解決には役に立たなくて、ダルや牧瀬紅莉栖がいないと何も出来ないオカリンが頑張る点にあると思うのだ。力のない人間が能力のある人間の助けをかりてむちゃくちゃ頑張るのがよいのである。失敗して感じる無能感を乗り越えるところがよいのだ。厨二病的虚勢だけで科学的実力のないオカリンだからいいのだ。

まあ、でも最後まで見てしまったわけだし、時間の無駄だということもない。またオカリンや牧瀬紅莉栖に会えたというのはよかった点である。しかし、それは無印シュタゲの良さに依存しているのであって、ゼロがよかったからではない。とはいえ、続編で無印の世界観をぶち壊しにする作品もなくはない中で、これは世界観を壊すという程ではない。オカリンも優秀と言われているだけで、実のところ科学者として優秀なところは欠片も見せていないのだから。

 

STEINS;GATE 0 - PS4

STEINS;GATE 0 - PS4

 

 

 

アニメ感想:はねバド

これも私としては音楽に違和感を感じた作品である。特に、後半の闇落ち後もさわやかな感じで続くOPが違和感バリバリであった。

氷菓というアニメがある。古典部シリーズという小説と言ったほうが良いかも知れない。その中に「愚者のエンドロール」という話がある。このはねバドを見ていて思ったのは、これは愚者のエンドロールをやってしまった話ではないかということである。愚者のエンドロールは、あるスタッフのやりすぎがストーリーの問題を引き起こすという話なのである。

このはねバドも闇落ち部分でスタッフがやり過ぎたのではないかと思う。悪ノリのやり過ぎでストーリーに無理が来たように感じられる。脚本とかの一人の問題ではなく、スタッフがみんな闇落ちの部分で盛り上がってしまったのではないか。

私の印象では、これで2期は難しいだろうというものだ。ただし、漫画に行く人は結構多いのではないだろうか。すっきりしきれないもやもやを解消するために。それはそれで商業的には成功なのかも知れない。

 

  

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

 

 

アニメ感想:かくりよの宿飯

1クールだと思ったら2クールだった。なんか1クールの終わりに、終った感があったんだよなぁ。

この主人公の葵って、料理が得意なんだけど、その得意さは料理バトルマンガレベルではなくて、料理の得意な素人程度だと思うんですよ。作品中で紹介される料理も、すでにあるレシピにひと工夫という程度だし。

それをかくり世のあやかしたちがうまいと食べるのは、まあこっちの世界の料理全般がふつうにうまいものだから。それはまあ文明のレベルが違うからだろう。1クールめでは、現し世の料理が珍しいからという説明もあったようだし。

ところが2クール目は、なんか対決色が強くなって、OPもやたら勇ましいものになり、なんか雰囲気が違うなと感じたのであった。2クール目の最終回まで見ると、やはりほんわかした話だったので、アニメが勇ましすぎたのではないだろうか。葵はすごい子じゃないと思うんだけど。いや、主役らしいすごいところはあるけれど、それは料理の腕以外の部分だろう。

 

あやかしお宿に嫁入りします。
 

 

 今思うと、乙女ゲー的なアニメだったのかも知れない。

アニメ感想:信長の忍び〜姉川・石山篇(3期)

1期から見ていて、そして漫画も買ったくらい気に入っているので、何も言うことはない。漫画もアニメも同じくらい見直している上に、どっちがどっちか分からなくなっているからだ。

まだまだ続くはずだが、歴史上、今後どんどんヤバイことになっていくので、どこまでアニメ化されるか分からないという不安もある。まだまだ続いて欲しい。アニメも漫画も。まあ、ショートアニメなのと漫画のストックがあるので4期くらいまでは原作不足にはならないだろう。

信長様に会いに行こう

信長様に会いに行こう

 

 

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

信長の忍び 1 (ジェッツコミックス)

 

 

アニメ感想:プラネット・ウィズ

今期見ていた中で俺の一番の注目作。さりげなく出てくる菜食主義とか、展開が読めないところとか良かった。特に前半のどうなるかわからないところは非常に良かった。後半になるとちょっとダレた気がするけれど。それは思想的なところもあるかも。

まあ、全体としてみれば良い。暴走した正義と愛とも、また強すぎる規制と寛容とも言えるが、そうした主張自体に私が個人的に同意する訳ではないけれど。

第1話 光、七閃

第1話 光、七閃

 

 キャラとしては銀子がよい。頑として肉料理を作らないところがよい。しかし、肉食が悪いとかそういうことは言わない。ただ銀子が料理を作る限りは肉は使わないというだけである。

そして最終回で銀子が龍に感謝の言葉を述べるところがよい。これは銀子個人としての感謝である。だからこそ、愛の種族やネビュラの集団としての理念なんかよりずっと意義深い。

まあ、俺個人としては、正義も暴走するし、愛も暴走するし、集団としての理念も暴走するし、赦しなんて傲慢だと思うわけで、その点ではこのアニメの思想に完全に同意するわけではない。もちろん、1クールのアニメでまとまりをもって描く内容としてこれもありだとは思うけれど。

 

 

アニメ感想:悪偶 ‐天才人形‐

中華アニメ。中華アニメには甘いのだ。だが、これはかなり問題あり。最後まで見たのは、ストーリーの先が見えなかったから。まあ、絵を見た時点で、日本の視聴者は引くよね。

第12曲 『終曲』

第12曲 『終曲』

 

 ストーリーも巧みな展開というより、作者が初心者だから意外な展開になるという印象であった。まあ、それはそれで、面白いんだけど。ただ、最後まで見ると、アニメ版が悪いのか無理やりという印象が強かった。

いろいろ難しい。

良い点を上げれば、エンディングの曲は良かった。