dアニメストアで見た。
実を言うと、１話で一度切ったのです。動きがなんか変だったし、動物園の解説も子供向けっぽい感じがしたし。１話だけ力を入れるアニメが結構あるなかで、この１話は実に期待を持たせない。
しかし、人気が出てから戻ってきてまた見たのですが、あのCGの動きにも慣れるものだ。昔のアニメも結構作画に問題があったけど、当時はそんなに気にしないで見ていたわけで、慣れればどうということもないのである。
また、１話で期待値を下げるのはある意味狙っていたのかも知れず、徐々に期待値が上がっていくという展開がなかなかいい。たのしーとかはそんなに感じなかったんだけど、トキの音痴な歌にも優しいのが、音痴の俺にはちょっと嬉しかった。
いやあ、１２話で泣けてくるとは思わなかった。他のアニメで泣かせに来ていても白けることが多いのに（SHIROBAKOはさすがに泣いたけど） 。年をとると涙もろくなるのだよ。
まあ、感想書く人は多いと思うので、話を変えて、個人的には低予算アニメや作画節約アニメは応援したい。今期では「この素晴らしい世界に祝福を！２」が部分的に作画を節約しているが、作品としては面白い。あの崩れた顔はそんなに好きじゃないんだけど、もうあの顔になってしまったからこのまま行くしかあるまい。
今期アニメじゃないけど、今期に見た「花のずんだ丸」も低予算アニメで出来のよいギャグアニメ。これはもうギャグ調の作画とギャグのテンポが一致していて素晴らしい。
去年の冬アニメで百合枠の「紅殻のパンドラ」も簡単クラリンがとてもよい。さらに百合なのでなおさらよい。
