ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

遊びのローカルルール

おっさんの昔話。

子供のころ田舎の集落に住んでいた。隣の集落との間には田圃があるような田舎である。そうすると石蹴りとか缶蹴りとかの遊びでも集落ごとにルールが異なり、初めて他所の集落まで出かけて遊んだ時には随分と戸惑ったものである。

しかし、その集落ではそれがルールなのだから、「へんなのー」と言うことは出来ても他所の集落のルールを変えることは出来ない。そのルール内で作戦を立てて遊ぶしかない。

子供の遊びだけでなく、麻雀もその場その場でルールが異なる。今でも結構いろいろなルールがあるが、私が大学生の頃はもっといろいろあって、覚えているのは先輩に三連刻を主張されたことである。古役というやつ。お前の見ているその本に載っていると言われて、複合で三倍満の振込になってしまった。

麻雀といえば、昔、NTT本社の仕事をNTTソフト(データではない)が受けていてそこに派遣で行っていたけれどNTTソフトの社員ということに一応なっていたときに、NTT本社の人との雑談で麻雀の話になって、盛り上がったところで、NTTにはローカルルールがあったような気がした思ったが、それが何か思い出せずにその話題になったらヤバイと焦ったことがあった。

まあ、そうは言ってもローカルルールはローカルルールと認識した上で、それに従って遊ぶしかない。

b.hatena.ne.jp

このネタは上記ブコメに書いたけど、ちょっと書き足りない気がしたので追記したものである。親と教師が対立すると子供は結構苦しい立場になるので、それはその学校のローカルルールだよという風に対応できたら少しは楽ではないかと思う。

しかしながら、日本国内では国内法は強力なルールなので、ブラック会社の社内のローカルルールによって上書きされることはないという点は注意する必要がある。