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ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

異世界には二種類ある

よく知っている異世界と、見知らぬ異世界である。

よく知っている異世界というのは、古くは、大好きなおとぎ話の世界に行くというような話がある。いま適切な例を思いつかないけど嫌な現実世界を忘れて、楽しい異世界で安全な冒険をする話。昔からあるんだよな。

見知らぬ異世界というのは、主人公がどういうところか分からない世界に行く、あるいは、読者がどうなっているか分からない世界を描写する話である。徐々にどういう世界か分かってくるところが読者にとっては楽しみとなる。世界の仕組みが違うだけでなく、人々の考え方も違う。現代的な価値観や、キリスト教的なあるいはそれ以外のよく知られた宗教的価値観とは異なる価値観で人々が行動する。読者にはそういう行動原理が徐々に分かってくるのが楽しいわけだ。

最近のアニメとかで多いのは、新作ゲームのように詳細はわからないけれど、同様のゲームをたくさんプレイしているので概要は分かっていて、少しの情報で主人公はたちまちにしてその世界(新作ゲーム)がどういうシステムかを理解できるというもの。これも、大好きなおとぎ話の世界に行くのと同じ種類の話といえるだろう。

間違って違う方を期待してしまうと、がっかりするのである。だから、ちゃんと自分に言い聞かせておかなければならない。異世界には二種類あると。