OSアップデートにかぎらない。今日はXcode のアップデートとかあったわけで。
- UIが変わる
- ソフトが動かなくなる→アップデートが必要
- 周辺機器が動かなくなる
- 金がかかる
- 時間がかかる
- 自分のプログラムの変更が必要になる
1.UIが変わる
おっさんは頭が硬いからね。UIが変わると対応できないんよ。あと普段は使わないけど、トラブルの時につかう機能ってのがあるじゃないですか。普段使う機能のメニューやアイコンは、おっさんでもそのうち覚えるんだけど、たまにしか使わない設定系のメニューやアイコンはたまにしか使わないから覚えないんだよ。そして使うときは緊急性があって焦っている時なんだ。
こんな俺も若いときは、OSがアップデートされるとワクワクして新しいUIを喜んで使ったものさ。まあ、老化ですよ。もっとも儂の若いころはUIの変更は実際に大きな変革だったからね。今みたいに洗練されていなかったから、新しくなればよいことが多かったのじゃ。
2.アプリケーションが動かなくなる
最近はあんまりない。動くけど一部機能がおかしくなるとか、アップデートを推奨されるとか。OSが無料でアップデート出来てもすべてのアプリが無料というわけではないから費用がかかる。一方、フリーソフトなんかは動かないこともある。まあ、おっさんはすごく古いフリーソフトを使ってたりするから。
3.周辺機器が動かなくなる
新しい機種はOSアップデートに対応してドライバもアップデートされるけど、古い機種はそうとも限らない。まあメーカーだってやってらんないよね。もちろん古い機種なんだから買い換えろって話はあると思うけど、現状なんの問題もなく使えてた装置を買い換えるってのはもったいない。
4.金がかかる
そういうわけで、OS自体が無料でも金がかかるわけですよ。自分が新しい機能や性能を求めて金をかけるのはいいけど、別に現状で十分なのに金をかけざるを得ないのは嫌なわけ。その結果性能が上がったとしても。
5.時間がかかる
若者と違っておっさんに残された時間は少ないんよ。カウントダウン中なんよ。アップデートはそこから時間を削っていくわけ。つまりは、命を削っていくようなもんだよ。これも、好きなことに使う時間はいいけど、やりたくもないことで時間を削られたくないということ。
6.自分のプログラムの変更が必要になる
いや、俺は該当しないような気がするけど……。いやOSじゃないけど、言語のバージョンアップで次から次へとAPIが非推奨になっていくのに対応するのは面倒だ。
楽観的発展的に考えると……
自分の望んだ機能が取り入れられていれば、OSアップデートに好意的になれる気がする。そのためには、こうしろ、ああしろと要望を出し続けるのがいいのかも知れない。
「いや、俺が望んだのはそうじゃない!」
とか言いそうな気もするが。