ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

背中がかゆい

背中がかゆい。かゆいというのは単にかゆいだけでなく掻きたいという衝動を伴うのだ。これまでの人生経験によると、これは私だけの衝動ではなく、人類に共通の衝動のようである。遺伝子に刻み込まれた衝動だろう。しかし、痒いところを掻いても皮膚に損傷を与えるだけで良いことはない。

どうして、そんな衝動が進化したのであろうか。と思ったが、ちょっと考えたら結論が出た。痒いところを掻くという行動は、ノミやシラミなどの皮膚寄生虫の殺すための行動なのだろう。今の日本ではそういう皮膚寄生虫はほとんどいないが、戦後にGHQが日本人のシラミの多さに驚いて殺虫剤を振りかけたというような記事をどこかで見た記憶がある。

今の私は乾燥肌で痒いとか言っているが、過去の人間はずっとノミやシラミで痒かったのだろうし、それは乾燥肌の比ではないだろう。いや、人間が裸で服を着ているのも、日本人が風呂好きなのもみんな皮膚寄生虫対策なのかもしれない。

ちなみに、私が使っている痒み止めはデオブランカ乳状液。安いので。これ、風呂あがりにつけるというより、風呂場で濡れた体に付けて塗り伸ばしてから、体を拭くといい。体を拭いてから塗ると濃すぎるような気がする。

それでも背中とかうまく塗れない。いろいろやってるんだけどね。

【第3類医薬品】デオブランカ乳状液20 100g

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