ネギ式

適当に生きるおっさんのブログ

異世界よいとこ一度はおいで

おらは死んじまっただ
おらは死んじまっただ
おらは死んじまっただ
異世界行っただ
そして異世界にゃ
美人の女神様
スキル差し出して
いつも笑うんだ
(なあおまえ、異世界ちゅうとこは)
(めっちゃ甘いもんでおまへんのや)
(もっとだらけてや)

異世界よいとこ一度はおいで
飯はうまいし (異世界グルメ)
ねえちゃんはきれいだ (異世界ハーレム)
ワーワーワッワー

 

 


www.youtube.com

面白いと思って書いたが、読み返したらつまらないですね。ま、いいか。

いまさらながらソリティアをやっている。

soritia.jp というところで無料で遊べるのでそれをやっている。Mac なのでプレインストールされていないのだ。

www.soritia.jpここのソリティアは、俺が昔Windowsで遊んでいたソリティアと少しルールが違う。どのソリティアも最終カード置き場からカードを戻せるのだ(undoではなく)。

それはともかく、この中でフリーセルのエイトオフというのを最近はよくプレイしている。基本的にはフリーセルより易しいと思うのだが、同じスーツしか重ねられないとか、Kしか空いているところに置けないとか、微妙に厳しいところもあり、うっかりすると詰みになって、undoの繰り返しをすることもある。


でも基本的には易しい。ときどき変に難しい。他のソリティアと少し違う考え方をしなければならない。そこが気に入っている。

あとは、スパイダー中級とソリティア3枚めくりとフリーセルを交互にやっている。この三種も最初のうちはルールの違いに戸惑うこともあったが、今は交互にやってもほぼ戸惑うことなしにプレイできる。エイトオフだけ戸惑うのだ。そのうち慣れるかもしれんが。

そして各種ソリティアを交互にプレイする理由は、難易度を上げないためである。どうも、同じ種類のソリティアを続けてプレイして連勝が続くと難しくなるような気がするのだ。交互にプレイすると連勝にカウントされないので難しくならない。と思うが、気のせいかもしれない。

 

これはアフィリエイトブログというこのブログのアイデンテティを維持するために貼った商品。脱衣?するのか?

不等式入門は結構いい本だった。

この前書いた記事で、アフィリエイト商品として「不等式入門」を挙げたが、実はその本は読んだことがなかった。不等式という名のつく本を適当に選んだだけだったのだ。しかし図書館に置いてあることが分かったので借りてみた。

図書館で借りた本は、なんと1969年発行の初版であり、著者検印のシールが貼ってあった。今発行されている本とは内容が多少違うかもしれない。一方、長く読まれている本にはそれなりの理由があり、たいていは名著である。

算術平均と幾何平均の不等式の証明から始まるのだが、平均の個数はn個である。そして最初は対数を使って証明するが、その後に上に凸な関数の話になる(接線を引けば不等式が成立する)。

高校数学の微分積分は高度になるとややこしいところがあるが、上に凸とかいうあたりは楽しい(俺の主観だが)。微分としては易しいし、関数のグラフが描けるので結果が目に見えるのもよい。

この本も微分は出てくるけれども、大学数学のような抽象性は少なく高校数学の範囲で十分理解できるはずである。総和Σとか総積Π(パイ)とかも出てくるが、大したことない。手を動かして計算する問題もあって、高校数学はバッチリだが大学数学は抽象的過ぎて面倒くさいという人にピッタリである。

 

ad2217.hatenablog.com

 

アニメ感想:ミヨリの森

dアニメストアで見放題だったのが、もうすぐ見放題から外れるというので見てみた。

映画かと思ったけど、テレビで放送されものらしい。

dアニメストアでは5分割されていたのだが、その最初のパートを見た時点で、これは俺には合わないと思ったので視聴をやめた。

記録しておかないとあとで忘れてまた見てしまうかもしれないので一応記録しておく。

声もそうだけど、基本的な自然観が合わないので、これはもうどうしようもない。

この我々の住む世界は、熊が人を襲ったり、猪や鹿の食害がある世界なので。作品世界と違い過ぎる。

 

animestore.docomo.ne.jp

ボウリング:ボールの手入れ

スタンプ3個で割引価格で購入したボール。半年くらい投げたので気がつけば傷だらけになっていた。

これをボウリング場のロッカーから持ち帰る。以前に持ち帰った時は、同人カートみたいなのでバッグを運んだが、これが結構ずれたりして面倒だったので、今回はリュックに入れて運んだ。

重さとしては5kgくらいなので米袋並みだが、結構大きいのでリックには入るもののなんか背中に当たるし、背負うバンドの長さ調整が必要(にもかかわらず調整しないで背負った)。バンド調整すればもっと楽だな。

そして部屋でボールを撫で回すと5ヶ所くらい傷があった。500番のボール研磨パッドで頑張って擦ると、傷の深い2ヶ所を除いてほぼ分からなくなった。仕上げにボール全体を研磨する。

そして、指穴調整に貼ってあったテープも剥がして貼り直し。ARKのTa1d二枚+Ta1bだったところを、Ta1d二枚+VISEフィールテープ灰色にする。これ、色によって性質が違うので色まで書かないと特定できない。それにフィールテープとも書いてなくて、VISEというブランド名しか書いてないので知らないと何もわからない。俺はボウリング場のプロボウラー(兼ドリラー)の方にこのテープがよいと教えてもらった。

またプロによると、指穴をキツくしすぎるのもよくないということだったので、少し緩めの調整にする。また握り癖が復活しなければよいのだが。

 

 

現実世界は本当にリアルなのか。からの順序体の重要性。

Is Real world really real?

この英語が正しいか知らんけど、そんな雰囲気で。

年寄りの記憶は改変されているものだが、俺の中学の時に数学教師が「2乗してマイナスになる数はない」とすごく強調していたので、その後に虚数複素数)の存在を知った時に、とんでもない嘘を教えられたと思ったのである。これは昔の話で、今の中学教育はもっとうまいこと誤魔化しているのだと思うが、昔はそんな風だった。

まあ、誤魔化しているにしてもなんかこのあたりの中学校の数学教育から虚数嫌悪(複素数嫌悪)みたいなものが生まれてしまうのではないかと思ったりする。嫌悪とまで行かなくても苦手意識とか。

それで俺は逆に、この現実世界(real world)は実数(real number)じゃなくて複素数が基本ではないかと考え始めて、結構そうなのか、そうでないのかとあれこれ考え続けていたのである。量子論なんかはもう複素数がベースとなって計算している訳だし。

SF的にも、世界の一部分しか目に見えないというのは面白そうだった。つまり、この世界は複素数で出来ているが、そのうちの実数部分しか人間には知覚できないという考えである。

複素数が実数の上位互換なら、もう全部複素数を使えばいいじゃないかと考えてもおかしくない。

というあたりで、複素数は実数の上位互換ではない。ということが分かった。実数は体で、複素数代数閉体なのだが、その一方で、実数は順序体だが、複素数は順序体ではないのである。つまり、実数では成り立つ(よい)性質が複素数では成り立たないのだ。(複素数で不等式が成り立たないのは知っていたが、順序体という概念を知らなかったので頭の中で整理できていなかった)

実数では1次不等式が解けるが、複素数では1次不等式が解けないのである。体というのは1次方程式が解ける世界なので、実数は1次方程式も1次不等式も解けるという素晴らしい性質を持っているのだ。

これこそが、実数の複素数に対する優位性であり、この世界はやはり実数で出来ていると個人的に納得できたのである。

虚数が架空の数だから実数が優れているのではなく、複素数では不等式が解けないからその点においては実数が優れているのだ。

距離関数も絶対値も実数でないと不等式が使えなくて困ることになる。不等式を使えないと、数列の収束も関数の連続も証明できないではないか。

虚数の情緒

虚数の情緒

Amazon

 

なのだが、次の俺の個人的な疑問は、この世界は実数ではなくて有理数で出来ているのではないかということであった。有理数も順序体だし。人間のするすべての計算は有理数の範囲で打ち切られているわけで、コンピュータの中での計算も有限の数で、浮動小数点数有理数の一部を表現しているとも考えられるからである。

だいたい、実数の定義がめんどくせーのよ。数直線という非常に分かりやすそうなものがあるのに。

実際には、その場その場、個々の問題に応じて、理論的に扱いやすくかつ計算しやすいようにモデル化する手法として数学を使えばよく、現実がどうとかいうことではないと考えるべきだと思うのである。

 

 

アニメ感想:妹さえいればいい。

今期のアニメではなく、2017年のアニメ。(なのでネタバレありで)

なんか最近ネットでちらっとタイトルを目にした時にちょうどdアニメストアの見放題になったので、見てみた。最後まで見たらかなり良かった。

実は2017の放送時にも配信で最初の2話か3話くらいまでみたのだが、あまりにもエロかったので、エロさに耐えられずに切ってしまったのだ。

1話の最初から馬鹿なストーリーで、何事かと思っているとそれは作中で主人公羽島伊月が描いているラノベの内容、つまり作中作だと分かるのだが、その後の羽島伊月の行動がやはり異常で、視聴者を振り落とす。俺は馬鹿な展開は大好きなのだが、ヒロインの可児那由多がエロすぎてそこがついて行けなかったのだ。

あと、この作品はラノベ作家たちが主役なので、そこもちょっと辛かった。なんかこの時期というか、その前からラノベ作家が主役のラノベというのが結構あって、作家になりたいなんて思ったこともあった俺にはちょっと辛いところがあったのだ。

しかし、今回改めて見ると、やはりエロいのはエロいのだが、主役の羽島伊月は頭おかしいように見えて結構いいやつだという印象を受けた。なんか、シュタインズゲートを最初に見た時にオカリンが頭おかしいように見えて、だんだんいいやつに思えてくる展開に似ている。いや、シュタゲに例えるのはさすがに褒めすぎなのだが。

そして、と言いながら、この作品は海亀のスープボードゲームのような遊びの描写が多い。たぶん、作者の趣味なのだろう。

そしてラノベ作家の生活を誇張して描いていて、ヒロインの可児那由多は、全裸で執筆するとか、ラノベ作家ものとしても馬鹿な話なのだが、主人公の友人のラノベ作家不破春斗のアニメ化が大失敗してネットで散々な評判というあたりからの流れが素晴らしい。

そして羽島伊月の作品はアニメ化ではなくて、コミカライズされることになる。のだが、その漫画家三国山がまた実に頭のおかしい下着フェチでいい。頭にリボンをつけた女の子かと思ったら、なんとそのリボンはパンティだったのだ。もうこれから頭のリボンはパンティにしか見えないよ。しかもアニメではパンティをリボンにする結び方の解説まで付いていた。

イラストレーターと税理士も頭がおかしくて俺好みである。つまりエロすぎる点を除けば、ほぼ俺の好みなのだ。

羽島伊月も妹妹とばかり言っているのに、実は恋愛観はかなり正常に近くて、俺がかなり心配していた弟君との関係は(アニメでは)進展がなくて済んだ。エロいことばかり言うだけでなく、実行もするヒロインもなんと最終回では乙女な感情を見せていてよい。

ヒロインに犯されるのが主な役目かと思っていたサブヒロインの白川京も最終回では編集者を目指すという方向を示していて、アニメとしても12話でよくまとまっていると思う。

そしてついに主役の羽島伊月の作品がアニメ化されるというところで終わるのだが、なんとそのアニメ化は別の作品の代役で、スケジュールがタイトで予算も少ないので大コケを覚悟しなさいという編集者の言葉。

いや、これはかなりの傑作かもしれない。とは言えシュタゲと比べたのは褒めすぎだったかも。